一部の英国メーカーは化石燃料や鉱業用機器の輸出を続けていると報じられている。
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【RT】2023年7月31日
https://www.rt.com/business/580591-uk-businesses-ignoring-russia-sanctions/
英紙『タイムズ』は7月31日（月曜日）、調査グループ『データデスク』の統計を引用し、西側の制裁にもかかわらず、英国の製造業者がロシアに主要な産業機器を供給し続けていると報じた。
同紙が貿易データを分析したところ、英国政府が「主要経済国に課された史上最も厳しい経済制裁」を実施したと主張しているにもかかわらず、英国企業はロシアの燃料産業や鉱業にとって重要な機器の輸出を許可されていることがわかった。
輸出データによると、建設会社ヒル・アンド・スミスの子会社は、ロシアのガスパイプラインに設置されるパイプの供給を続けている。
ヒル・アンド・スミスは昨年、ロシアには「直接の顧客もサプライヤーもいない」と述べている。
英国を拠点とする他の多くの企業も、ロシアに鉱物採掘産業の主要分野の設備を供給することを許可されている、とタイムズ紙は書いている。
ウクライナ紛争の開始後、英国は対ロシア制裁を強化し、同国への新規投資を禁止し、ロシアの石油、石炭、金の輸入、主要工業製品の輸出などを制限した。
また、ロシア銀行によると、紛争が始まって以来、ロンドンはロシア国家に属する資産と準備金のうち260億ポンド（334億ドル）を凍結した。
