スペインに世界最大の人工肉工場が建設されようとしている

JBS Lab Grown Meat
【America First Report】BY:ランス・D・ジョンソン  2023年6月20日

 https://americafirstreport.com/worlds-largest-artificial-meat-plant-is-about-to-be-constructed-in-spain/


人工肉ラインの大量生産をスケールアップする計画がある。

このニュースは、ワイオミング州の株式生産者協会の年次総会で発表された。

 

スペインのサン・サバスティアンに、世界最大の人工肉工場が建設されようとしているのだ。

 

ブラジルに本社を置くJBS S.A.は、バイオテックフーズ社と共同で、2024年半ばまでにこの新事業を立ち上げようとしている。

 

スペイン外国貿易研究所は、人工肉の新ラインを製造するための新しい細胞株の研究と培養を担当することになる。

 

 

JBSはプレスリリースで、バイオテックフーズが「培養肉の生産を可能にするために、細胞株、培養液、およびそれらを正しくバイオ加工するためのバイオマテリアルの研究」を実施することを確認した。

 

この培養肉は、「インベストミート」と呼ばれている。

JBSは、この新しいラインによって、「拡張性に結びついた現行技術の課題を解決する、高効率な培養肉生産ラインを実現する」と述べている。

 

 

 

■■ 新しい食肉工場は、年間4,000トン以上の人工肉を送り出す

 


新工場では、当初は年間1,000トン以上の培養牛肉を生産する予定だ。

 

工場が拡大するにつれ、年間4,000トン以上の人工肉を生産する予定だ。

バイオテックフーズ社の共同設立者兼CEOであるイニゴ・チャロラ氏は、「グローバルサプライチェーンに課題が課せられている中、培養タンパク質は、食糧安全保障と世界のタンパク質生産を安定させる可能性を提供します」と述べている。

 

 

「気候変動から世界を救う」という名目で、国連や世界経済フォーラムの中央計画者たちは、世界各地の農場や牧場を閉鎖するよう政府に圧力をかけている。

 

 

食料主権を脅かすことで、これらのグローバリストは、人間の遺伝学的実験を行いながら、偽の食料供給を設計し、コントロールすることができる。

 

 

全米牛肉協会会長のトッド・ウィルキンソンは、こうした偽物の肉の取り組みに反対している。

 

 

2019年10月19日、ウィルキンソンは米国上院の小委員会で証言した。

彼は、世界のリーダーたちは今、炭素をなくすことに夢中になっていると述べた。

 

気候急進派はとてもヒステリックで、アメリカの畜産業を破壊する気でいると。当時、彼は気候急進派は最終的に畜産業を破壊し、偽肉系統を導入して救世主のふりをするだろうと言った。彼は正しかった。

 

今日、牧畜業は中傷され、政府は二酸化炭素排出量を減らすために家畜を破壊している。

 

 

■■ アメリカの牛肉生産は持続可能で環境に優しい

 


ウィルキンソンは、アメリカの牛肉生産は気候変動の解決策になると考えている。

 

動物が草を食むと、自然に炭素が吸収される。

また、放牧によって大草原の草がより深い根を張り、土壌の健康が増進される。

 

健全な土壌がより多くの水を保持することができれば、より多くの炭素を吸収することができ、より強固な生態系とより強靭な農場を作り上げることができる。

 


気候変動の過激派は、牛がメタンガスで環境を破壊していると主張している。

 

しかし、牛から排出されるメタンガスは、自然のメタンサイクルの一部である。

 

メタンガスは、時間とともに大気中の酸素と結合し、CO2に変化する。

 

「メタンの排出と酸化のバランスがとれていれば、メタンが気候に長期的な影響を与えることはない。そして、このバランスは何世紀にもわたって維持されてきたのです」とウィキンソンは述べている。

 

ウィキンソン氏は、米国上院の環境・公共事業委員会の大気・原子力安全小委員会で、「畜産農家を不当に標的とする気候政策は、健康で持続可能な食糧システムにおける牛と牛肉のポジティブな役割を認識していない」と語った。

 

「農家や牧場主の存続を脅かすような見当違いの政策を採用するのではなく、会話を転換したいのです」

 

 

ノーザン アグ ネットワークの取材に応じたウィルキンソンは、「我々は喜んでそれ(人工肉)に対抗するが、消費者は自分が何を買っているのか、カウンターで知る必要がある。牛乳がそうであったように、牛肉業界も、私たちの製品をユニークで自然なものとして識別する能力を失って欲しくはないのです。牛肉は世界を養うために作られたものだと言うことはできますが、それは非自然的な製品を世界に供給することであり、生産に多くのエネルギーを必要とする製品であり、それが持続可能であるとは言わないでほしいのです」