タッカー・カールソン、フォックス解雇の数日前にWEFのアジェンダを暴く

マードック         シュワブ        タッカー・カールソン

【SLAY】フランク・バーグマン 2023年4月25日 - 12:57 pm

https://slaynews.com/news/tucker-carlson-exposed-wefs-agenda-days-before-fox-firing/

 

 

フォックスニュースがタッカー・カールソンの更迭を発表する数日前、同局の元スターキャスターは、世界経済フォーラム(WEF)のアジェンダを暴露する番組を放送した。

 

 

カールソンはフォックスで放送する最後の番組の1つで、クラウス・シュワブ率いるWEF(世界経済フォーラム)が国民の食生活を劇的に変えようとしていることを暴露する番組を流した。

 

 

 

スレイニュースが以前報じたように、WEFは以前から、虫食を推進することで世界中の人々の食生活を変えようとしてきた。

 

WEFは、肉食を禁止し、代わりに昆虫を食べるよう国民に強制することが 「地球を救う 」と主張している。

 

 

ケーブルニュース界で最大の視聴率を誇るカールソンは、WEFの虫食い政策について暴露記事を掲載した。

 

 

彼は、WEFの計画を、「気候変動と戦う」ために国民の肉と乳製品の消費を減らすことを誓ったニューヨーク市民主党のエリック・アダムス市長と結びつけた。

 

スレイニュースが先週報じたように、アダムスは記者会見で、今後7年間で食品由来のガス排出量を33%削減するために、ニューヨーク市の肉と乳製品の消費を削減する予定だと述べた。


カールソンはソーシャルメディアでアダムスの努力を嘲笑し、WEFと「NYC市長はあなたの食生活を永遠に変えようと企んでいる」と警告して、自分のセグメントを宣伝した。

 

カールソンはその前週、フォックスネーションで「Let Them Eat Bugs(虫を食べさせよう)」セグメントを開始した。

 

このエピソードでは、肉食から昆虫食への切り替えを国民に押し付けようとするWEFの取り組みを直接暴露している。

 

 

ここ数日、カールソンは「虫を食べよう(Let Them Eat Bugs)」の暴露記事を大々的に宣伝し、アダムズ市長とWEFの反肉政策に注目させる動画をソーシャルメディアに投稿していたのだ。

 

スレイニュースが先に報じたように、フォックスのボスであるルパート・マードックは、カールソンの解雇を自ら命じた。

 

マードックは、スイスのダボスで開催される世界経済フォーラムの年次総会に、実質的に毎年顔を出す常連である。

 

興味深いことに、過激な民主党アレクサンドリア・オカシオ・コルテス議員(略称AOC)(ニューヨーク州選出)がMSNBCに出演し、カールソンをテレビから追放するよう求めた数時間後に、カールソンは解雇された。

 

AOCは、スレイニュースが報じたように、カールソンと「フォックスの他の人々」が「暴力」を扇動していると欺瞞的に主張した。

 

彼女は「放送で何が許され、何が許されないかという点で、連邦規制が必要だ」と要求した。

 

「そして、タッカー・カールソンとフォックスの他の人々の何を見るとき、それは非常に明確に暴力の扇動であり、それは我々が喜んで争わなければならないラインである 」と彼女は言った。

 


AOCの発言を撮影したビデオに対し、ツイッターユーザーは、AOC民主党の政策に批判的な人々を黙らせたいだけだと指摘し、反撃した。

 

しかし、もしAOCが実際にWEFのアジェンダを推進していたとしたら、それは初めてのことではない。

 

1月、バイデン政権からアメリカの家庭からガスコンロを追放しようという声が上がったとき、スレイニュースの報道で、この推進がWEFのアジェンダと関連していることが明らかになった。

 

当時、AOCは、ガスコンロが「脳にダメージを与える」と根拠もなく主張し、ガスコンロ禁止計画を擁護する発言をした。

 

しかし、少し調べてみると、ガスコンロ禁止を擁護するAOCのコメントの多くは、WEFのトーキングポイントをそのまま鸚鵡返しにしたものであることが判明した。