パラグアイにおけるCIAの関与は、バイデン情報機関によるラテンアメリカの選挙干渉という不穏なパターンの一部である。
【National File】by:フランキー・ストッキース 2023年4月25日
https://nationalfile.com/cia-visits-paraguay-ahead-of-wef-election-coup/
パラグアイのアブド大統領は、自国の大統領選挙を前に、CIAや米国の「心理戦」部隊と連携している。
ナショナル・ファイルが明らかにしたように、世界経済フォーラム、米国の「心理戦」部隊、そしてブラジルの公然たる共産主義者で麻薬とつながりのあるルーラ大統領と結びついた選挙ハッカー・チームの最新の標的である4月30日の大統領選挙を目前に、米国中央情報局は最近パラグアイを訪問した。
CIAの副長官であるデビッド・コーエンは、3月下旬にパラグアイを訪れた。
パラグアイの4月30日の大統領選挙は、昨年のブラジルのように100%電子的に実施される、同国史上初の選挙となる予定である。
コーエンのパラグアイ訪問は、直前まで予告されておらず、「安全保障をめぐる協力の強化」、具体的には同国の2023年大統領選挙に関連する「安全保障」がテーマだったとされる。
現地では、有権者からグローバリストと見られている不人気なパラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領と会談した。
在パラグアイ米国大使館によると、この会談は「強固な二国間協力の枠組みの中で行われ」、「世界の脅威と戦うための共有戦略が取り上げられた」という。
CIAとの会談は、アブド大統領がフロリダを訪問し、「心理」「情報」戦の遂行を担当する米空軍特殊作戦部隊と会談する直前に行われた。
ナショナル・ファイルが報じたとおりである。
この旅行により、ベニテス大統領はグローバリストに「捕らえられた」、パラグアイの選挙が左翼の真正急進自由党(PLRA)に有利になるよう不正操作されることを許すために身を引くのではないか、という憶測を呼んでいる。
アブド大統領がフロリダの米国の「心理戦」部隊を訪問しているだけでなく、パラグアイでCIAを受け入れているという暴露は、こうした説に燃料を投下しているに過ぎない。
パラグアイは内陸の小国であるにもかかわらず、世界の地政学的景観において大きな役割を果たしている。
左翼の本格的な急進自由党(PLRA)は世界経済フォーラムと密接な関係にあり、ブラジルに倣って自国を共産中国に傾けることを計画しているためだ。
ナショナル・ファイルが最近報じたように、世界経済フォーラムの創設者で会長のクラウス・シュワブは公然とPLRAのチケットを後押ししており、同党の副大統領候補であるマリア・ソレダッド・ヌニェス・メンデスは、地元で「ソレ」と呼ばれ、シュワブの「ヤング・グローバル・リーダー」軍団の一人となっている。
シュワブ自身は、パラグアイの支配権を握ることが、「グレート・リセット」と「第4次産業革命」を引き起こすための重要な要素であると述べている。
シュワブはパラグアイのブラジル式選挙「クーデター」でWEF候補を公然と推している。
ブラジルとの比較は、CIAの会合や世界経済フォーラムの捕獲作戦にとどまらない。
つい最近も、パラグアイ当局が不法入国したブラジル人ハッカーチームを調査していることが明らかになった。
このハッカーたちは、ブラジルのルーラ大統領だけでなく、PLRA大統領候補のエフレン・アレジェールにもつながっており、ナショナル・ファイルが入手したメッセージの中で、意味のある捜査や法的措置は、ハッカーたちの任務を妨げることはないと自慢している。