【America First Report】BY：イーサン・ハフ 2023年4月5日
https://americafirstreport.com/too-fat-to-fight-10000-u-s-army-soldiers-are-now-too-obese-to-serve/
もし他国が米国を侵略して乗っ取ろうと思ったら、今すぐにでも本当に簡単にできるだろう。
なぜなら、増え続ける米兵は太りすぎていて戦えないからだ。
武漢コロナウイルス（コビッド19）の「パンデミック」を軍の肥満問題の原因とするAP通信（AP）は、陸軍支部だけでも、2019年2月から2021年6月にかけて1万人近くの現役兵士が肥満を発症したと報じた。
このため、陸軍兵士の25％近くが、仕事をするには大きすぎる体型になってしまったという。
海軍や海兵隊でも状況はあまり変わらない。
ロックダウンの間、室内で遺伝子組み換え（GMO）のドロドロの「食べ物」を食べ過ぎて、米軍の軍人は、GMOやその他のゴミが食料供給の一部でない外国にいる平均的な一般市民よりも、状態が悪くなっている。
「気づくことができた」と、米陸軍二等軍曹ダニエル・ムリロ（27歳）は語った。
彼は、詐欺騒ぎの間、「ノースカロライナ州のフォートブラッグの兵舎でクッキーやチップスを食べながら、ノートパソコンに延々と時間を費やした」と報告されている。
「制服がきつくなった」とムリロは、プランデミック中に彼の体がどのように不格好になったかについてAPに語った。
米軍が生き残るには、兵士に健康的な食べ物を与え、フィットネスを復活させる必要がある。
ファウチ・インフルエンザが話題になって以来、米軍の肥満の状況は悪化の一途をたどっている。
兵士が受ける「ワクチン」注射、ジャンクフード、そして体力の欠如の間で、米軍はかつての姿の単なる殻に閉じこもってしまっている。
「陸軍をはじめとする各軍は、いかにして軍を体力に戻すかに注力する必要があります」と、このテーマに関する新しい研究を主導した、米軍ユニフォームド・サービス大学（メリーランド州ベセスダ）の医療サービス研究センター長、トレーシー・ペレス・コーエルムース氏は言う。
軍人の多くがそうであるように、太って病弱なままであれば、より多くの怪我に見舞われ、職業上必要な身体的要求を満たすことができなくなる危険性がある。
コーエルムース氏の評価によると、米軍は軍人の体重増加のために年間65万日以上の労働時間を失っており、さらに現・元軍人とその家族が負担する肥満関連の医療費は15億ドルにものぼるという。
10年以上前から、軍の指導者たちは、この肥満の傾向について警鐘を鳴らしてきた。
その背景には、軍人に与えられる食事や、軍務に就くために強制される注射があるのだ。
海兵隊のスティーブン・チェイニー准将は、このテーマに関する独自の報告書を共同執筆し、厳しい結論に達した。
「チェイニー准将は、非営利のシンクタンクであるアメリカン・セキュリティ・プロジェクトが11月に開催したウェビナーで、参加者たちに『数字は良くなっていない。どんどん悪くなっている』」と。
史上初めて、米陸軍は2022会計年度の採用目標を達成できず、必要数の約4分の1に当たる約1万5000人の新兵を獲得できなかった。
その理由とされているのが、17歳から24歳のアメリカ人の4分の3が、太っていることを理由に兵役に就けないという事実だ。
肥満は現在、個人として最大の不適格者であり、新兵候補者の10人に1人以上が影響を受けているとのことである。
「壊滅的だ」とチェイニーはコメントし、これが「劇的な国家安全保障問題」を生み出していると付け加えた。
