ネットゼロ政策により、世界人口の半分が食べるものに困ることになると研究者は警告する

Image: Net Zero policies will leave half the world’s population with nothing to eat, researchers warn

【Natural News】2023年3月8日(水) BY: オリバー・ヤング

https://www.naturalnews.com/2023-03-08-net-zero-half-population-nothing-to-eat.html

 

 

世界中の気候憂慮論者が推進・宣伝するネットゼロ政策により、世界人口の半数がまもなく飢餓に陥るかもしれない。

 

国連のウェブサイトでは、ネットゼロとは、温室効果ガスの排出量を限りなくゼロに近づけ、残りの排出量は海や森林によって大気から再吸収することだと定義されている。

 

CO2連合が発表した論文によると、政府や民間団体のネットゼロ構想は科学的に無効であり、実行すれば世界中で貧困と飢餓を招くという。

 

論文の著者は、プリンストン大学のウィリアム・ハッパー教授、マサチューセッツ工科大学のリチャード・リンゼン教授、グレゴリー・ライトストン氏だ。

 

彼らは気候研究を専門とし、「気候の非常事態」というカルト的な物語に強く反論するとともに、ますます過激になる気候政策がもたらす壊滅的な結果を警告している。

 

人間が存在し、繁栄するためには、緑色の植物が必要だ。

 

植物は、空気中の二酸化炭素(CO2)から必要な炭素を得る。

 

その他の必須栄養素(水、窒素、リン、カリウムなど)は、土壌から得ます。植物は、現在の数倍のCO2濃度があれば、よりよく育つと言われている。

 

水、日光、窒素、リン、カリウムなどの必須栄養素と同様に、緑色植物にとってCO2は日々の糧の一部なのである。

 

CO2がなければ、光合成も、食料も、人間やその他の生命も存在しない。

 

論文の著者は、ネットゼロの規制や行動は科学的に無効であると強調している。

 

その理由は、推進派がデータを捏造したり、結論と矛盾するデータを省略したり、機能しないコンピューターモデルに頼ったり、科学ではなく政府の意見である気候変動に関する政府間パネルの見解に頼ったり、CO2と化石燃料の並外れた社会的利益を省いたり、化石燃料とCO2の排出をネットゼロにすることで起こる悲惨な結果を省いたり、化石燃料とCO2で起こる破局地球温暖化のリスクがないことを示している科学を否定していることにある。

 

 

 

■■ Net Zeroは食料供給への攻撃である

 

 

また、ザ・ハイワイヤーのホストであるデル・ビッグツリーは、ネット・ゼロの推進者に対しても強い言葉を投げかけた。

 

彼は彼らを「気候変動の擁護者を装ったグローバリスト」と呼び、ネットゼロを通じて世界の食糧供給と農家を意図的に攻撃していると非難した。

 

「農家、つまり土を掘って私たちに食べ物を届けてくれる人たちが、彼らのターゲットになっているのです」と、ビッグツリーは番組のエピソードで語った。

 

「グローバリストは、文字通り、農場を閉鎖し、何も栽培しないように人々にお金を払っているのです。」

 

国、都市、企業、その他の機関の連合が、排出量をゼロにすることを誓約している。

 

最大の汚染者である中国、米国、欧州連合、その他の国々は、世界の排出量の約76%をカバーするネットゼロの目標を設定し、2030年までに世界の排出量を半減させるために厳格かつ迅速な行動を取ることを約束した。