【Natural News】2023年1月24日(火) BY: ベル・カーター
https://www.naturalnews.com/2023-01-24-davos-vip-driver-prohibited-from-using-evs.html
スイスのダボスで開催される世界経済フォーラム(WEF)の年次総会に出席するVIPの運転手を任されたドライバーが、エリートたちを電気自動車(EV)で運転することを禁じられていたことを明かした。
カメラに顔を映したくないというこの運転手は、日本の独立系ジャーナリスト我那覇真子(がなは まさこ)氏に、「エリート客を乗せるには普通のガス自動車を使っている」と語った。
彼は、「大物」を運転する仕事には事故のリスクと電力供給不足を挙げ、その裏付けとしてテスラのEVを挙げたのだ。
「VIPのために、私は電気自動車を運転することはできません。なぜなら......電力供給不足の問題が発生したら、とても危険だからです。それが、テスラの大きな問題なんです。でも今は、ウーバーのために、ほとんどすべてここでテスラのものです。」
我那覇(がなは)氏によると、ライドシェアアプリの下にあるテスラの一団には、「100パーセント電気で動く」と記されていたという。
さらに、スイスではウーバーの運転手はEVの運転が義務付けられており、ガソリン車は車両から除外されていることを運転手が確認した。
このことから我那覇は、運転手に尋ねた。
「大嵐が来たらどうするんだろう。この(EVは)大丈夫なんですか?」
「車には、電気が必要なんです。エネルギーも必要なんです。電気をつくるには、もっと何かを燃やさないといけないんだ」と運転手が答えた。
そして、その皮肉に二人は笑った。
このやりとりを受けて、我那覇はこう締めくくった。
「100%電気で動く車について質問したら、危険だと言われた」。
■■ WEF「私はガソリンを使うが、汝は使うな」
我那覇氏のツイートは、元国家安全保障顧問のマイク・フリン元大統領の目に留まった。
かつてのトランプ政権幹部は、独立系ジャーナリストの動画にこんなキャプションを付けてリツイートした。
「WEFのVIPが電気自動車を使わないのは、雪の中で充電が切れるのを恐れているからだ。」
フリンは、テスラやツイッターのCEOであるイーロン・マスクをタグ付けして投稿した。
この技術界の大物はフリンに返信し、元政府高官の主張を非難した。
「それは実に皮肉なことだ」とマスクは言った。
「テスラ・モデルYがスイスで最も売れていることを考えると、二重の意味でそうだ」。
テスラCEOはまた、EVモデルを称賛するクリーンテクニカの2022年10月の記事もリンクした。
「それは電気自動車だけでなく、1ヶ月だけでなく、2022年の最初の9ヶ月間です」と、コンセントのザカリー・シャハンの記事は述べている。
「さらに、モデルYの古い、しかしやや小さい兄弟であるモデル3は、プレイグランドであるヨーロッパで3番目に売れている自動車です」。
ウエスタン・ジャーナルのエリザベス・スタウファーは、我那覇氏の暴露に2つのコメントを寄せている。
「EVは未来のものであるはずだ。しかし、エリートは雪道での性能に問題があるため、乗ることができない。危険なことでなければ、これは愉快なことだ」と書いている。
「これらのエリートは、世界中の市民の喉に気候変動を押し付けるが、彼らはヘリコプターやプライベートジェットで現れ、EVに乗ることができない。彼らは本当に、全世界が自分たちが作ったルールに従うべきで、自分たちは免除されると思っているのです」。