ルラ・ダ・シルバの勝利は不正であると主張し、大統領選挙に抗議してブラジルの公園を埋め尽くすデモ隊(ビデオのスクリーンショット)
【THE LIBERTY LOFT】by:ジョセフ・ファラー 2023年1月10日
https://thelibertyloft.com/2023/01/10/the-fake-election-in-brazil-another-thing-being-kept-from-you/
皆さんはこの話を聞いたことがあるだろうか、少なくともその一部は。
先月、ブラジルでジャイル・ボルソナロ大統領と挑戦者イナーシオ・"ルラ"・ダ・シルバが対決した。
それは、2020年の米国選挙の再現のようだった--あらゆる意味で。
ボルソナロは保守派の大統領で、人気もあり、再選を目指していた。
その上、2018年4月には大規模な汚職スキャンダルで有罪判決を受け、長く輝かしい政治キャリアに終止符を打つかのように見えた、刑務所で捲土重来を期した。
しかし、獄中で約1年半が経過した2019年、ブラジルの最高裁が事件の判事が偏っていたと判断して有罪判決を無効とし、詭弁を弄して釈放された。
その後、ルラ・ダ・シルバは大統領選に再出馬し、ボルソナロの49.1%に対し、50.9%の得票率で勝利した。
少なくとも37年前のブラジル独裁政権の終焉までさかのぼる最も厳しい大統領選であった。
12月中、選挙は争われた。
何百万人もの人々が、世界最大規模のデモで、平和的に通りを埋め尽くした。
しかし、どうだろう。
ブラジルの外では、米国を含め、デモはほとんど目にすることができなかった。
ブラックアウトされたのだ。
その上、選挙の数ヶ月前、ジョー・バイデンはボルソナロに異例のメッセージを送っている。
彼は、もし自分が負けたとしても、選挙を争わないようにと、はっきりと伝えたのである。
その警告をボルソナロがどう思ったか、想像がつくだろう。
バイデンからのものだ。
ボルソナロは、2020年のアメリカでの選挙をはっきりと覚えていた。
もうひとつ、ブラジルの選挙について知っておくべきことがある。
彼らは紙の投票用紙をまったく使わなかった。
機械だけを使っていたのだ。
中国共産党の活動とは別に、選挙が不正に行われたことを人々が知ることができたのは、地域別の結果である。
激しい争いのあった地域では、「ルラ」に対する反対票がないことが、想定される結果で明らかになったのだ。
まったく! ルラさんは全票を獲得したのだ。
だから、民衆は世界史上最大規模の平和的な抗議行動を起こしたのだ。
「見てくださいよ、この人たちを!」
しかし、ブラジルの人々は、米国とブラジルのフェイクニュースメディアのために、この抗議がブラジル国外では見られないことを知っていたことを、心に留めておいてほしい!
1月8日、ブラジルで1月6日式の暴動と呼ばれるものが発生した。
ブラジル議会、大統領官邸、最高裁判所への乱入などだ。
そして対照的に、写真を見てほしい。
2023年1月8日(日)、ブラジルのデモ隊が同国の国民議会議事堂に突入。(動画のスクリーンショット)
今週はもちろん、ジョー・バイデンが手に負えないデモを非難し、2人が電話で話した後、ルラを全面的に支持することを申し出た。
一方、ボルソナロという非常に優れた人物は米国にいるが、簡単に身柄を引き渡せる。
バイデンはこの騒動を、親しみを込めて 「民主主義への攻撃」と呼んだ。
1月8日(日曜日)のツイートでバイデンは、ブラジルのボルソナロ前大統領の支持者が同国の平和的な権力移譲を攻撃していると述べ、再びダシルバ大統領の背後に支持を投じている。
この中のどれかが誰かを驚かせたのだろうか?
バイデンが下院の変化で態度を変えることを熟知していたのだろうか?
この不正選挙のパターンは古くなっているのだろうか?
協力的なメディアとビッグテックの暴君の助けを借りて、それがどのように行われるか、あなたには明らかだろうか?
ブラジルは南米最大の国だ。
中国は長い間、この国、つまりラテンアメリカ全体を視野に入れてきた。
ブラジルは彼らの大本命なのだ。そして今、北京の部下が大統領になった。