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【フリーウエストメディア】2022年9月9日
イギリスの女王エリザベス2世が9月8日(木曜日)に亡くなった。
彼女は96歳まで生き、70年にわたりイギリスを統治してきた。
その跡を継ぐのは長男のチャールズ皇太子(73)。
「グレート・リセット」によるグローバリズムの世界再編の熱烈な支持者と目されている。
英国の女王は、これまでのどの君主よりも長く王座に座っている。
つい数ヶ月前、彼女は統治者としての70周年を祝った。
男性12人、女性3人の計15人の元首を迎えた。WEFの弟子であるリズ・トラスが新首相に就任した2日後、エリザベス2世はスコットランドで王族に囲まれて息を引き取った。
昨年99歳で亡くなった最愛の夫、フィリップ殿下との再会である。
しかし、女王の従兄弟であるエドワード公がグランドマスターを務めるフリーメイソンに生涯、高位で所属していたことは、批判的な見方をされることもあった。
■■ 「グレートリセット王」としてのチャールズ3世
王政がイギリス国民に愛され続けているのは、その長い治世に遡ると推測される。
王位継承者としての70年を経て、長男が継承することになり、チャールズ3世と呼ばれるようになった。
WEFの創設者クラウス・シュワブ氏を中心とするグローバリストは、この島の最高権力の2つの席が彼らの関係者によって占められたことを喜んでいることだろう。
元皇太子は、「グレート・リセット」による持続可能性を口実にした世界の変容を最初に公然と認めた人物の一人である。
シュワブがマニフェストを発表したとき、チャールズは同日のWEFで「グレートリセットプロジェクト」を発表した。
そして、「グローバル・マーシャル・プラン」を提唱し、その中で「グレート・リセットを契機とした行動の呼びかけ」を賞賛した。
この「可能な限り前進すべき瞬間」なのである。
その少し前には、「グレート・リセット」に備えるためのWEFオンラインサミットを共同開催したほどだ。