【End Time Headlines】2022年9月4日
https://endtimeheadlines.org/2022/09/putin-announces-islam-is-our-partner-in-new-world-order/
9月5日(月曜日)、ロシアのプーチン大統領は、カザンで開幕した2022年カザン世界青年サミットの参加者とゲストにあいさつのメッセージを送った。
このイベントは、イスラム協力機構(OIC)が主催している。
「イスラム諸国は、より公正で民主的な世界秩序を構築するために、地域的・世界的な課題に関する多くの話題性のある問題に取り組む上で、我々の伝統的なパートナーである。
「この建設的で包括的な協力に、若い人たちがより積極的に参加するようになったことは重要なことです。カザン・グローバル・ユース・サミットは、イスラム教徒の若者を対象に、情報を集め、他の地域や文化との交流を促進するために開催されている」。
プーチンはロシア正教会と強く連携しており、ウクライナでの戦争で彼を支援している。
しかし、プーチンがイスラム教と手を組むことには、国内外での利害関係がある。
ロシアはヨーロッパで最も多くのイスラム教徒を抱えており、その数は約1,400万人、全人口の約1割を占める。
法律とロシアの政治指導者によってロシアの伝統的な宗教の一つとして認められているイスラム教は、ロシアの歴史的遺産の一部であり、ロシア政府によって補助金を受けている。
正教と並ぶロシアの主要宗教としてのイスラム教の位置づけは、イスラム教の聖職者や学問を支援したエカテリーナ大帝の時代から始まっている。
プーチン大統領はこの流れを強固にし、「ロシアの文化コードの不可欠な部分」と称するモスクの創設やイスラム教教育への助成、イスラム教徒が多い旧ソ連圏諸国からの移民の奨励、反イスラムのヘイトスピーチの非難などを行っている。
先月、ロシア国営多国籍エネルギー企業ガスプロムとイラン国営石油会社(NIOC)は、両国が天然ガスの世界市場を支配し、価格を設定することを可能にする400億ドルの覚書に署名した。
ガス取引に加え、プーチンはウクライナで使用する無人機をイランから入手した。
各国の情報機関では、ロシアは見返りにイランの核兵器開発を促進させるだろうと推測されている。