パリの会合でNATOの機密情報が入ったノートパソコンが盗まれる

ストックフォト(Unsplash)より

 

【フリーウエストメディア】2022年7月22日

https://freewestmedia.com/2022/07/22/laptop-with-classified-nato-info-stolen-at-paris-meeting/

 

 

パリ

 

7月1日、パリ8区のCercle National des Arméesで、大西洋同盟の全軍の上級士官が集まり、防衛に関するセミナーが開催された。

 


フランスの日刊紙「ル・カナール・アンカイネ」は、奇妙な状況が繰り広げられた会議を最初に報じた。

 

 

別の日刊紙Le Parisienによると、極秘情報が入ったドイツ軍兵士のノートパソコンが消えたという。

 

 

監視カメラには、警備員の目を盗んで建物に入る男の姿が映っており、その謎はすぐに解けた。

 

 

彼は女性に近づいて検問を通過した。

 

 

その様子から、警備員は彼が彼女の連れだと思った。

 

 

 

その後、男は会議室に上がり、兵士がいるところで、ドイツ軍のステッカーが貼られたノートパソコンを手に取り、静かに施設を後にした。

 

 

捜査の結果、男はカフェに戻り、別の物を盗んでいたことがわかった。

 


この泥棒は、無防備な人々から持ち物を奪うことに非常に長けているのを見て、国家公務員捜査官はあまりストレスを感じなかったそうだ。

 

 

ジャンダルムによると、彼は転売屋と接触しているところを目撃されているが、外国勢力と接触したことはないとのことである。

 

 

泥棒と転売屋は共に逮捕され、その後パリ刑事裁判所の審理を待って釈放された。

 

 

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