【Natural News】2022年7月18日 by: ケビン・ヒューズ
https://www.naturalnews.com/2022-07-18-china-russia-space-weapons-destroy-disable-satellites.html#
中国は現在、宇宙空間の巨大なマザーボードから小型衛星や「キューブサット（数キログラム程度の小型人工衛星）」を致命的な速度と精度で打ち上げることができるようになった。
重さ2.2ポンドのこれらの小型衛星は、非常に複雑で、人工知能またはAIによってのみ制御することができる。
専門誌「Chinese Space Science and Technology」に掲載された研究によると、マザーボードとキューブサットを制御するための適切なAIを解き放てば、「強い経済的・軍事的価値」を持つことになるという。
中国は以前、イーロン・マスクのSpaceXの衛星が昨年2回、彼らの新しい宇宙ステーションに「危険なほど接近した」と主張した。
中国はSpaceXの衛星を撃墜すると脅した。
報道によると、中国とアメリカの衛星は、脅迫の数カ月後に「静止軌道の猫とネズミ」のゲームを行ったという。
■■ キューブサットは宇宙での不正な力をガードし、防御することができる
致死的な群れの研究の主席研究者であるハン・ジン氏は、キューブサットは、いつ、どのように攻撃するかを無人機に指示する高度なAIアルゴリズムを使って、宇宙空間の不正な勢力からの攻撃をガードし、防御することができると述べている。
研究者はこれを「多ラウンド貪欲探索」戦略と呼んでおり、1日以内に最大4つのマザーボードに9つのターゲットを攻撃するよう教えることができる。
テストしたところ、高度なAIアルゴリズムは、4分以内に敵のターゲットを破壊するようキューブサットに指示することができた。
これは一般的なアルゴリズムの227倍もの速さです。
また、非常に効率的で、最小限の燃料とエネルギーで済むルートを計画することができるため、群れがより長く戦闘に留まることができるのだ。
ハン氏は、「将来的には、探索戦略にランダム性を加えることで、貪欲アルゴリズムの限界を克服し、全体最適の結果を得ることができる」と述べている。
北京はまた、欺瞞技術を持つ対衛星AIシステムを作成したと主張している。
■■ ロシア、外国の衛星を無力化できる新型レーザー兵器を開発中
一方、ロシアは電気光学戦争に配備する新型レーザー兵器を開発している。
ロシアの領土上空を通過する外国の人工衛星を無力化することができる。
2011年に着工した「カリーナ」プロジェクトは、チャパル山頂にある宇宙監視施設「クローナ」で進行している。
カリーナの目標は、レーザーを使って人工衛星の電気光学系を機能的に抑制するシステムを構築することである。
ロシア国防省からこのプロジェクトを受注したロシアの科学産業企業、プレシジョン・インストゥルメント・システムズによれば、「宇宙警備複合体」は「電気光学戦争」に活用される「特殊量子光学システム」であるという。
このプロジェクトは何度も延期され、進展は非常に遅かった。カリーナは、2014年のクリミア併合以来、ロシアに対して実施された経済制裁と、モスクワのウクライナ侵攻を理由に欧米が実施した最新の制裁の波によって遅れている可能性があるのだ。
カリーナは最新の望遠鏡を使い、人工衛星にレーザー光線を正確に当てる。
マグニチュード7までの地震に耐えられるよう建設された建物に格納されている。
