【スペイン】Covid‐19ワクチン4回目を「全人口」に提供【人口の93%が完全に予防接種】

 

ピクサベイ


【Insider Paper】AFP2022年6月16日

https://insiderpaper.com/spain-to-offer-fourth-covid-vaccine-dose-to-whole-population/



スペインは、Covid-19ワクチンの4回目の接種を、ほとんどの場合、年末に全国民に提供すると、カロリーナ・ダリアス保健相が6月16日に述べた。

 

 

他の多くの国々と同様、スペインはすでに高齢者や免疫力が低下している人たちに4回目の接種を行っている。

 

 

ダリアスは民間テレビ局ラ・セクスタとのインタビューで、「全国民に4回目の接種が行われるでしょう」と述べた。

 

 

4回目の接種のためのワクチンキャンペーンを開始する時期はまだ決定していないが、新しいワクチン(新しいCovid-19亜種と戦うために適応される)が利用可能になると予想される今年の最後の数ヶ月になりそうだと、彼女は付け加えた。

 

 

人口約4700万人のスペインでは、現在までに12歳以上の人口の93%が完全に予防接種を受けており、これは世界で最も高い予防接種率の1つだ。

 

 

同国では、2020年3月のパンデミック開始以来、1250万人のCovid-19感染者と10万7239人の死亡者を記録している。

 

 

スペインは2022年3月、Covid-19をより風土病、つまりインフルエンザのように定期的に発生する軽度の病気として扱い始め、パンデミック発生時に適用されていた詳細な追跡システムから脱却した。