【気候詐欺】南オーストラリア州、来るべき気候ロックダウンに備え、気候緊急事態を宣言

Image: South Australia declares climate emergency in preparation for coming climate lockdowns

 

【Natural News】2022年6月9日 BY:アルセニオ・トレド

https://www.naturalnews.com/2022-06-09-south-australia-declares-climate-emergency-climate-lockdown.html

 

 

オーストラリアの南オーストラリア州が気候緊急事態を宣言し、気候ロックダウンが間近に迫っている。

 

 

人々を強制的に家に閉じ込め、ほとんどどんな理由でも外に出させないという考えは、武漢コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックに由来すると、InfoWarsのオーウェン・シュローヤー氏は言う。

 

 

「危険なウイルスがあれば、社会を閉鎖するという前例を作るためだ」と彼は言った。

 

「その前例が受け入れられると、今度は、人間であるあなたがウイルスであると決めつけ、そうすれば、人間のウイルスが人為的な気候変動を引き起こしているので、ロックダウンを受け入れるようになるでしょう。」と言う。

 

 

これは、オーストラリア労働党の下で左寄りの政権を選出したばかりのオーストラリアの南オーストラリア州で起きていることだ。

 

選挙直後、新しく選ばれたピーター・マリナウスカス州首相は、気候の緊急事態を宣言した。

 

「緊急事態の宣言は、暴君が議論を封じ、反対者を黙らせ、成立が困難な法案を強行採決したいときにすることだ」と、ジャーナリストのリンカーン・ブラウンがSpectator Australia誌に寄稿している。

 

 

南オーストラリア州の野党リーダー、デービッド・スピアーズ氏は、労働党の動議を単なる徳政令だと断じたが、確かに徳政令ではあるが、それ以上に問題なのは、この動議である。

 

 

ブラウン氏は、気候変動による緊急事態は始まりに過ぎないと警告した。

 

この後、気候のロックダウン、二酸化炭素排出量の追跡、個人の燃料使用や肉食の制限などが行われる予定だ。

 


「(それらは)今は陰謀論に聞こえるかもしれませんが、近い将来登場する舞台は整いつつあります」とブラウン氏は言う。

 

 

歴史家のスティーブン・チャヴラ博士が労働党の動議に対して指摘したように、「緊急事態とは、民主主義が自分たちのためにならなくなったときに使う言葉」なのだ。

 

 

科学者たちは気候ロックダウンに反対し、環境を救えないと言っている。
COVID-19のロックダウンの成功に刺激されたのか、最近、複数の国際機関も気候ロックダウンを推進している。

 

 

その中には、国連環境計画も含まれており、今後10年間、毎年7.6%の炭素排出を削減するために、気候ロックダウンを呼びかけている。

 

 

しかし、カナダの科学者グループ「Friends of Science Society」は最近、気候ロックダウンに反対する立場を表明している。

 

 

同団体は、たとえ気候変動が事実であっても、ロックダウンはそれを阻止することはできず、人々の生活を破壊するだけだと指摘している。

 

 

「COVIDロックダウン中の排出量の減少は、大気中の二酸化炭素(CO2)の増加に大きく影響するほどではないというのが事実だ」と、科学の友がカナダ銀行宛に書いた公開書簡には書かれている。

 

 

「排出量の変化とCO2濃度の年次変化を比較しなければならず、累積のCO2とは比較できない。」

 

 

「さらに、二酸化炭素が気候変動の主な原因であることが経験的に示されたことはありません。」と手紙はさらに述べている。

 

 

「洪水、干ばつ、嵐、ハリケーンなどの極端な気象現象に世界的な変化は見られない。」