【TLBスタッフ】2022年4月25日 BY:ポール・ジョセフ・ワトソン
元駐ウクライナ米国大使のマリー・ヨバノビッチ氏がインタビューの中で、トランプ氏なら外交でウクライナの戦争を防げただろうと漏らしたが、その後、それは悪いことだったと不条理に断言した。
2019年の弾劾裁判でトランプ氏に不利な証言をしたヨバノビッチ氏は、この週末にPBSのインタビューでこの発言をした。
元大使は司会のマーガレット・フーバーから、ロシアの侵攻は「トランプ政権では決して起こらなかっただろう」という以前の主張について聞かれた。
「トランプがまだ大統領にいたら、プーチンは戦争に行かなかったかもしれない、ということも示唆したと聞いています」とフーバー氏は語った。
「トランプはNATOを非常に軽視していた。つまり、軽視というのは明らかに外交的な言葉だ。NATOを非常に批判し、同盟国を批判した」とヨバノビッチ氏は述べた。
「ジョン・ボルトンなど、彼の側近は、もし彼が2期目に当選していたら、NATOから我々を引き離していただろうと述べている。つまり、米国がNATOの亡骸を銀の皿に載せて差し出すのなら、なぜプーチンと戦争をするのか?そんなことをする必要はない」。
フーバーは次にヨバノビッチに直接尋ねた。「つまり、トランプが大統領として残っていたら、侵攻はどう変わっていたと思いますか?」
「トランプはプーチンが望むものを十分に提供しただろうから、おそらく侵略はしなかったと思う」と答えた。
続いてヨバノビッチは、ロシアが(トランプのおかげで)侵略しなかったとしたら、ウクライナはどうなっていたかと聞かれた。彼女は自分の痕跡を隠そうとする前に、ぶつぶつと言った。
「私たちは今、あなたが知っている、外交官が理論的な質問に答えるために決して言われる理由です(笑)!」つまり、仮定の質問でしょう?トランプがどうしたかは知らないし、プーチンがどうしたかも知らない。でも、今のバイデンのようにトランプ大統領が、ウクライナのために立ち上がるとは思えないのです。」