真夏のチャコ一家

今はフィリピンで一番暑い時期。でもチャコ一家は炎天下でも頑張って食べている。

暑い〜。水〜〜! ズズーーゴキュゴキュと音を立てて飲んでいる。

  

チャコは炎天下でも休まず食べ続ける暑さに非常に強いヤギ。チャオとクーコは日中はバテている(ほかのご近所ヤギたちもバテて休憩している)。お腹ではぁはぁ息をしている。

私も炎天下で草むしりをしており、暑さには強いけれど、強い日差しを浴びるとあとで非常に眠くなる。

申し訳程度にトマトができた。

10日前、アパートに新しく引っ越してきたオリバーさん(ドイツ人)家族は以前パングラオにいて、ドイツレストラン&バーを友人と共同でやっていたそうだ。
でもパングラオはハイシーズンの限られた時期しか儲からなくてオフシーズンは全然ダメだから、通年人が多くいる市内で新しくまたドイツ料理の店をやりたいと言っていた。

モールなどのテナントはBQモールの小さ目の店舗スペースで賃料月35,000〜70,000ペソもするらしい。だからモールなんかではやれないと。
モールの賃料が高いことは以前から聞いてはいたが、これだけ家賃に取られると厳しいと思う。単価の高いものは売れないし。
だから現在入っているテナントはよくやれているなぁといつも感心していたのだ。儲かっているのだろうか。

以前の住人ダン&マリー先生たちからはフィリピン人の商売下手さについてよく聞いていたので、やってはいるが利益は大して出ていないのだろうと推測する。どうも利益計算がめちゃめちゃらしい。

オリバーさん家の5歳のミシェルは以前パングラオのキンダーに入っていたそうで、聞くとパングラオにも2軒インターナショナルの学校はあるという。やっぱりあるのか。
市内でまた探すらしいけど、どこへいくのかなー。彼女は最近私たちが通るたびに出て来て寄ってくるようになった。

この2、3日で近所の子たちと遊ぶようになったようで楽しそうだ。近所の子たちが初めてうちのアパートの中まで入ってくるようになった。ミシェルはたくさんおもちゃや遊具を持っているけど、ここらの子たちはおもちゃなんてほとんど持っていないのでかなり格差があるような……。
一番奥の部屋のうちまで来て窓からのぞいて声を掛けられた。