【エンドタイム・ヘッドライン】2024年6月17日
https://endtimeheadlines.org/2024/06/israel-may-be-on-the-brink-of-war-with-an-opponent-much-deadlier-than-hamas/
イスラエルは、ヒズボラに対する3度目の本格的な戦争の危機に瀕している。
イスラエルがヒズボラとの3度目の本格的な戦争に突入しようとしているのは、ヒズボラがレバノンの組織から絶え間なくミサイルや無人機、ロケット弾を発射されているからだ。
イラン・イスラム共和国は、イスラエルに宣戦布告している中東のテロ運動ハマスとヒズボラに資金を提供しており、彼らはまた、アメリカの民間人や軍属に対する数々のテロ攻撃の責任者でもある。
フォックス・ニュース・デジタルは、ガザ地区南部に位置するハマスと、イスラエル北部の国境にあるレバノン国家の事実上の支配者であるヒズボラについて、専門家と接触し、その実情を分析した。
イスラエルはヒズボラに対し、1982年と2006年の2度にわたって戦争を仕掛けている。
「ヒズボラはイランのテロと悪の帝国の至宝であり、国家的能力を備え、現在ヨーロッパのいくつかの軍隊が持っている以上の火力を持つ、圧倒的に強力なイランの代理人である」と、民主主義防衛財団の上級研究員で元国防総省報道官のジョナサン・コンリクスはフォックス・ニュース・デジタルに語った。
イスラエル国防軍と米国務省によれば、イランでは貧困と経済的不安定が蔓延しているにもかかわらず、イスラム共和国はヒズボラへの潤沢な資金源でもあり、レバノンのテロ組織に年間7億ドル以上を提供している。
イラン政権とヒズボラの軍事協力は、レバノン、シリア、そしてヨーロッパ全土で、テロや戦争計画に関して長年にわたって行われてきた。
軍事的な比較では、ヒズボラはあらゆる軍事的指標においてハマスよりはるかに強力だ。
ロケット弾の量、射程距離、精度、ペイロード、弾頭の大きさ、人員、武装戦闘員、訓練、装備の量などだ。
ヒズボラは、推定15万発のロケット弾とミサイルをユダヤ国家に向けて大量に保有している。IDFは、開戦以来、ハマスの2万発のロケットとミサイルの供給を減少させた。
しかし、ハマスには2週間前、ラファ市からイスラエルに向けて8発のロケット弾を発射する能力があった。
フォックス・ニュース・デジタルは先週、ヒズボラがイスラエルに向けて200発以上のミサイル、ロケット弾、無人機を発射したと報じた。
ハマスとヒズボラの経済には、テヘランからの資金提供や軍事訓練の範囲において、共通点と相違点がある。
「ヒズボラとハマス、どちらもイランから資金援助を受けているテロ組織だ。ヒズボラの忠誠心はイランにしかない。ハマスが忠誠を誓っているのはイランに対してだけで、ハマスに協力するのは誰に対してもだ」