【America First Repor】ジョエル・C・ローゼンバーグ 2024年4月13日
https://americafirstreport.com/iran-attacks-israel/
オールイスラエルニュース
今この時間、1000万人のイスラエル国民が、すでに動き出している空からの攻撃に備えている。
米国とイスラエルの情報筋によると、少なくとも100機の軍用ドローンまたはUAV(無人航空機)がイスラエルに向けて発射された。
イスラエル本土に到達するのに約7時間かかるという。
ここ数分のうちに、ここイスラエルのヘブライ語と英語のメディアは、過去6ヶ月の戦争を大きくエスカレートさせ、イラン政権の指導者が4月13日(土曜日)の夕方に攻撃を開始することを決定したと報道し始めた。
イスラエルの戦闘機数十機がスクランブル発進し、UAVの撃墜に備えている。
イスラエルの防空システム(パトリオット、アローシステム、ダビデ・スリングシステムなど)も、無人機を迎撃するために厳戒態勢を敷いている。
イスラエルのすべての学校は、イスラエルでの週の仕事の最初の日である日曜日に休校を命じられた。
「始まった」と、ワシントン近東政策研究所のロブ・サトロフ所長はX(旧ツイッター)に書いた。
1991年にサダム・フセインがSCUD(弾道ミサイル)を発射して以来初めて、国連加盟国の政府(テロリスト集団でも民兵でも代理人でもない)がイスラエルに対して大規模な攻撃を開始した。
「米国の支援を受けて、イスラエルが防衛に成功し、この失敗した攻撃がイランの失敗した革命の失敗の一例にすぎないことを期待しよう」
以下は、現地時間午後11時13分に発表されたIDFの公式声明である。
イスラエル国防総省 先ほど、イランが自国領内からイスラエルに向けて無人偵察機を発射した。
IDFは厳戒態勢を敷き、常に作戦状況を監視している。イスラエル空域で防衛任務に就いているIAF戦闘機とイスラエル海軍艦艇とともに、IDF空中防衛アレイは厳戒態勢にある。IDFはすべての目標を監視している。
一般市民には、ホームフロント司令部の指示と、この件に関するIDFの公式発表に従うようお願いする。
イラン政権が、ハマスやヒズボラのようなテロ代理勢力を利用するのではなく、イラン国内からイスラエルへの直接軍事攻撃を開始したのは、歴史上初めてのことである。
これは劇的なエスカレーションである。
2つの大きな疑問がある。
第一に、イスラエル空軍は、イランのUAVがイスラエル領空に到達し、損害を与え、イスラエル人を負傷させたり殺害したりする前に、すべて迎撃し、撃墜することができるのか。
第二に、イスラエルの報復はどれほどの規模になるのか。そして、それがこの戦争の終わりとなるのか、それとも新たな局面の始まりにすぎないのか。