【ゲートウェイパンディット】ポール・セラン著 2024年2月25日
https://www.thegatewaypundit.com/2024/02/watch-angry-french-farmers-invade-paris-agricultural-fair/
ヨーロッパ農民の大反乱は現在も進行中で、一度に数カ国で行動が起きている。
どの国もそれぞれの要求を持っているが、旧大陸全域で、農民たちは、農民たちを崖っぷちに追い込んでいるEUの「グリーン」政策や規制を拒否している。
2月23日(金曜日)、パリでトラクターが耳をつんざくようなクラクションを鳴らしている。
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- ポール・セラン (@paul_serran) 2024年2月24日
フランスの農民たちが何百台ものトラクターをパリ市内に持ち込み、耳をつんざくような抗議のクラクションを鳴らした後、今日(24日)、動員の中心は政治的な色彩の強いパリ・ファームショーだった。
農民の一団はエマニュエル・マクロン大統領の到着直前に見本市に突入し、「コスト、お役所仕事、グリーン規制をめぐる」暴動を起こした。
見本市の中で警察官と真っ向から対立した農民たちは、怒号とブーイングを浴びせ、マクロン大統領の辞任を要求し、フランスの指導者に向けて罵詈雑言を浴びせた。
ロイターはこう報じた。
フランスのCRS機動隊がデモを封じ込めようとする中、彼らは叫んだ。ロイターの目撃者によると、デモ隊と衝突があり、警察は少なくとも1人を逮捕した。
デモ参加者の一人、パスカル・ベテイユは、マクロンの訪問には何も期待していないと語った。ここは私たちの家なのに、彼は(一般予備警察)CRSで私たちを歓迎している」と彼はロイターに語った。
■■フランスの農民がパリの農業フェアに押し入る
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- ポール・セラン (@paul_serran) 2024年2月24日
マクロン大統領は朝食をとりながらフランスの農民組合幹部と会い、その後見本市に到着した。
「すべての農家のために言っておくが、ブースを壊し、見本市を不可能にし、ある意味、家族連れを怖がらせて見本市に来させなくすることは、誰の助けにもなっていない」とマクロンは組合幹部との会談後、記者団に語った。
マクロン大統領とデモ隊との即席の激論が、フランスのニュースチャンネルで生中継されることになった。
9日間で約60万人が訪れるフランスの一大イベントであるパリのファームショーは、大統領やその対立候補がメディアの厳しい監視のもとで国民と対話することが期待される政治的な場である。
ヨーロッパ全土に広がっている農民の抗議行動は、6月の欧州議会選挙で躍進が期待される極右勢力を代表するものであることから、フランス内外で政治的影響への懸念をかき立てている。
農業フェアで農民と警察の間でカオスが発生した。
エマニュエル・マクロン仏大統領の到着はブーイングと口笛で迎えられた。
AP通信が報じた。
パリ農業博覧会では、フランスの主要な農民組合のトップとの会談を予定していたマクロン大統領に近づけないよう、完全な暴動用装備の警察が配備された。
■■農民の大合唱:「マクロン解任」
一方、デモ参加者たちはマクロン大統領に「辞任」を求めるスローガンを唱え、笛を吹いて怒りを示した。
「農業危機に数時間で対応することはできない。この見本市は、うまく、落ち着いて行われなければならない」。
[......怒りは表現できる』とマクロンは述べ、いかなる『暴力』に対しても警告を発した」
農民たちはEUの農業ディスプレイを倒すことで、ブリュッセルの独断専行がどれほど好きかを示している。
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- ポール・セラン (@paul_serran) 2024年2月24日