【Natural News】2023年12月27日 ベル・カーター著
https://www.naturalnews.com/2023-12-27-israeli-mayor-suggests-flattening-gaza-like-auschwitz.html
イスラエルのメトゥラ町議会議長デビッド・アズーライは、ガザ地区全体を空っぽにして平らにし、アウシュビッツのような空の博物館にするために、すべてのガザ人をレバノンの難民キャンプに送り込みたいと考えている。
イスラエルのトークラジオ局103FMのベン・カスピットとイノン・マガルとのインタビューで、イスラエル最北のユダヤ人村の村長は、人々に南へ行くよう促す代わりに、「海岸に誘導すべきだ」と提案した。
イスラエル海軍は、すでに十分な難民キャンプがあるレバノンの海岸まで彼らを運ぶことができる。そして、海からガザの国境フェンスまで、かつてそこにあったものを思い起こさせるような、まったく何もない安全地帯を設けるべきだ。
「イスラエル国家の能力を紹介し、ガザ地区に住むことを思いとどまらせる。これこそ、彼らに視覚的な表現を与えるためになすべきことだ。ガザを荒れ果てさせ、破壊し、そこに住んでいた人々の狂気を示す博物館として機能させるべきだ」
地元の指導者は、10月7日のハマスの最初の攻撃で起こったことは、すでに第二のホロコーストだと推論した。
エルサレム・ポスト紙によると、アズーライはその後、北部の状況について、ヒズボラは南部の状況を観察していると、自身の姿勢を明らかにした。だからこそ、この問題にきちんと対処すべきだ。そうでなければ、彼らはそれを弱点とみなすだろう。
「テロがいかに強力であろうと、恐怖の中で暮らすことはできないし、人々を家から根こそぎ奪ってしまうこともできない。我々は断固として行動しなければならない」と説明した。
「北部の避難民は、いつ、どのように故郷に戻れるのかを知る権利がある。私たちは戦争や犠牲者を望んでいません。しかし、ヒズボラが平和的に降伏するとは思えない」
同様に、イスラエルのジャーナリスト、シモン・リクリンはX（旧ツイッター）に投稿し、自分が批判されるのは構わないが、戦争犯罪には賛成だと述べた。彼は最近、イスラエルのテレビで民族浄化と大量虐殺を呼びかけた。
「ガザで家が破壊されているのを見ないと眠れない。律法によれば、彼らは大地に塩をまいていたのだ」
ガザ保健省によると、戦争が始まって以来、ガザでは少なくとも19,667人が死亡し、52,586人が負傷した。200万人近くが家を追われ、食料、清潔な水、衛生設備をほとんど手に入れることができない。
■■ イスラエルは現在、「ゴスペル」AIシステムを使って標的を攻撃している
イスラエル軍はすでに人工知能（AI）を使ってリアルタイムで標的を選択していると主張している。
ガザ内の22,000以上の標的を攻撃し、12月1日に一時休戦が解除されて以来、イスラエル空軍は3,500以上の拠点を攻撃している。
チームは「ゴスペル」と名付けられたAIシステムを活用し、敵の戦闘員や装備を迅速に識別するのに役立っていると伝えられている。
しかし、批評家たちは、このシステムは実証されておらず、何千人ものパレスチナ市民を殺害するための技術的正当性を提供するだけだと警告している。
人類学者でイギリスのランカスター大学名誉教授のルーシー・サッチマンは、「ガザ地区を最大限に荒廃させることを目的とした攻撃のように見える」と言う。
他の専門家も、戦場で人間を標的にするような重大な仕事を、どのようなAIでも引き受けることができるのか疑問に思っている。
AIアルゴリズムの欠陥は有名で、精密さ、正確さ、安全性が要求されるアプリケーションにおいて、高いエラー率が観測されています」と、テクノロジー・セキュリティ企業であるトレイル・オブ・ビッツのAI アシュランス・エンジニアリング・ディレクター、ヘイディ・クラ氏は警告する。
イスラエル軍のウェブサイトの投稿によると、「ゴスペル」はイスラエルのシグナル情報部門、通称8200部隊によって開発された。このシステムは比較的新しく、最も早く言及されたのは、2020年に受賞したトップ・イノベーション賞である。
エルサレム・ヘブライ大学講師のタル・ミムランによれば、「ゴスペル」はイスラエルの諜報機関が使用しているいくつかのAIプログラムのひとつだという。
他のAIシステムは膨大な量の諜報データを集約して分類し、「ゴスペル」は人間の分析官に対して標的を推薦する最終的なAIシステムである。
標的は、個々の戦闘員、ロケットランチャーのような装備、ハマスの司令部のような施設など、何でもあり得る。
