プーチン大統領、2024年に訪仏の可能性 - マクロン大統領

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【RT】2023年12月20日

https://www.rt.com/russia/589413-macron-putin-normandy-anniversary/

ロシア大統領がノルマンディー上陸作戦記念日に招待される可能性


エマニュエル・マクロン仏大統領は、来年6月のノルマンディー上陸作戦80周年記念式典に、ウラジーミル・プーチン露大統領を招待する可能性を否定していない。

 

マクロン大統領は12月20日(水曜日)、国営放送『フランス5』との1時間に及ぶインタビューの中で、このようにコメントしたと報じられている。

 

来るべき記念式典と、ロシアの指導者が登場する可能性について質問されたマクロンは、ウラジーミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領と「和平交渉を行い、状況が変われば」可能性があると述べた。

 

先週の記者会見でマクロンは、ウクライナ紛争がロシアとの関係を「事実上不可能」にしているが、もしプーチンが "国際法、ひいてはウクライナの利益と主権を尊重する "和平に同意すれば、喜んでプーチンからの電話を受けると語った。

 

「私は自分の電話番号を変えていない」とフランスの指導者は当時述べた。

 

マクロンのコメントは、先週木曜日の年末テレソンでのプーチンの発言に対するものだった。ロシア大統領は、自国はフランスと「かなり良好な協力関係」を享受してきたが、マクロンはそれを断ち切ったと指摘した。

 

モスクワはパリとの関係再開に関心があるかと問われ、プーチンは「関心があれば」と答えた。

 

「そうでないなら、何とかする。もしそうでなければ、なんとかなるだろう」

 

プーチンが最後にノルマンディーの式典に出席したのは2014年のことだった。エリゼ宮は2019年の75周年記念行事への招待状を送らなかった。当時、それについて質問されたロシア大統領は、「忙しいから」と一蹴した。

 

「しかし、もし陰謀論を想像しているのであれば、西側の指導者たちは我々と接触する前に、自分たちで雑談をしたかったのかもしれない」とプーチンは当時、記者団に語った。

 

「そんなことはどうでもいい。重要なのは、歴史と、第二次世界大戦中に人類に起こったこの恐ろしい悲劇についての真実だ」

 

西側諸国政府が、連合軍の勝利にソ連が果たした役割を省略し、モスクワから歴史修正主義に対する不満を招いた一連の事件の中で、このお触れは出た。

 

1944年6月6日、アメリカ、イギリス、カナダ、その他の連合軍による水陸両用上陸作戦は、ナチスの占領からフランスを解放する作戦の幕開けとなった。

 

その2週間後、ソ連は東部戦線でバグラチオン作戦を展開し、ドイツ軍集団中央に決定的な敗北を与えることになる。