イスラエル、ハマスのテロに参加したCNNとAPの "ジャーナリスト "を "抹殺 "すると宣言

【SLAY】デビッド・リンドフィールド 2023年11月12日 - 10:16 am

https://slaynews.com/news/israel-eliminate-cnn-ap-journalists-mahas-terror-attacks/


イスラエルの内部安全保障機関は、10月7日のユダヤ人国家への残忍な襲撃の際にハマスのテロリストに加わった企業メディアの「ジャーナリスト」を「抹殺」する計画を発表した。


スレイ・ニュースが報じたように、数名の「フォトジャーナリスト」は、先月イスラエルに侵入し1400人を虐殺したテロリストの襲撃に同行した。


記者たちは、CNNやAP通信(AP)などの企業メディアで働いていた。


さらに、"記者 "たちはテロを事前に知っていたが、警報を発しないことにした。


記者たちは、大虐殺の最中にハマスとともにイスラエルに乗り込んだ写真を掲載した。


中には、実際にイスラエル人の人質が写っているものもある。


CNNとAPに勤務していたハッサン・エスライアは、攻撃中に撮影されたいくつかの画像と動画をTwitter/Xに投稿した。


その中には、ハマスの戦闘員が燃え盛るイスラエルの戦車を物色している映像も含まれている。


「戦車に乗っていたイスラエル兵は全員誘拐された」とCNNのフォトジャーナリストはフォロワーに語った。


エスライアは以前、日付の入っていない写真で、ハマスの指導者ヤヒヤ・シンワルと愛しそうに抱き合っているところを撮られている。


エスライアは、ユセフ・マスード、アリ・マフムード、ハテム・アリとともに、10月7日の蛮行でハマスに加わった4人のフォトジャーナリストだった。


攻撃中に入手した4人の記者の作品は、CNNやAPなどの企業メディアの報道に使用された。

 

フォトジャーナリストの一人が自身のフェイスブックにアップロードした写真には、実際に手榴弾を持っている姿が写っている。

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おそらく、より不穏なのは、彼らが働いていた米国の報道機関が、何が起こっていたかを知っていた可能性である。


この点に関して、APとCNNの両社は、何が起こるか知らされていなかったときっぱりと否定する声明を発表した。


また、問題の "ジャーナリスト "たちとの関係も絶った。


一連の暴露の後、当然ながら憤慨が起こり、イスラエルがどのように対応するのか疑問が呈された。


イスラエル国連代表でクネセットのダニー・ダノン議員によれば、彼らは解雇リストに加えられるという。

 

ジャーナリストたちは、メディア監視団体オネスト・レポーティングの報告書で暴露された。


オネスト・レポーティングはイスラエルのベテランジャーナリスト、ギル・ホフマンによって設立された。


そのモットーは 「視聴者は知る権利がある」である。


国際的な報道機関が、このような問題のある状況下で撮影された素材に報酬を支払うことを決定した場合、その基準が疑われる可能性があり、視聴者はそれを知る権利がある。


「そして、もし彼らの現地スタッフが積極的あるいは消極的にハマスに協力して撮影したのであれば、ジャーナリズムと蛮行の境界を再定義するために、彼らは呼び出されるべきである」