図解: 米海軍のファイル画像
【ゼロヘッジ】タイラー・ダーデン 2023年10月9日月曜日 - 午前01時25分
NBCのペンタゴン特派員は、米軍が「支援」作戦の一環として、海軍の軍艦と空母をイスラエル沖に派遣していると報じている。
NBCのコートニー・クベ記者は、「米軍は、米海軍の艦船と米軍機をイスラエルに接近させ、支援を示すことを計画している。移動は即座に開始される可能性があるが、すべての資産が配置されるのは数日後である」
イスラエルのベングリオン国際空港では、10月7日(土曜日)にガザで起きたハマスとイスラム聖戦の過激派による大規模な攻撃の後、戦争が拡大しエスカレートする恐れがある中、出国しようとする観光客だけでなく、必死のイスラエル人の長い列が見られた。
今後数日間は、イスラエルに住む外国人だけでなく、何万人もの観光客が国外に脱出することになるだろう。海外に滞在先を持つ二重国籍のイスラエル人もまた、脱出を試みるだろう。
NBCはさらに、エルサレムにあるアメリカ大使館から重要でない職員が退去する可能性があると指摘している。
米国はまた、非戦闘員の避難、つまり米国人がイスラエルから脱出するための計画にも取り組んでいる。
まだ何も決定されておらず、命令もされていないが、海軍の船にアメリカ人を乗せて安全な場所まで避難させるという選択肢も含めて、作業を進めている。
バイデン大統領は10月7日(土曜日)、イスラエルが過去数十年で最大となる可能性のある新たなガザ戦争に乗り出すにあたり、ネタニヤフ首相を全面的に支援することを約束したが、事態が制御不能に陥った場合、米軍が直接関与する可能性も残っている。
結局のところ、イスラエル南部へのハマスの壊滅的な襲撃の後、死者や誘拐された人々の中にアメリカ人が含まれていることが報告されている(おそらく多くのアメリカ系イスラエル人は二重国籍であろう)。戦闘が続いている地域もあるだろう。
イスラエル軍の空爆は、ガザ地区内のブロック全体を破壊し続けている。
現在、イスラエル国防軍はガザ市街を激しく空爆しているが、これは今後の空爆の始まりに過ぎず、人質救出のための地上侵攻もありうる。