国営シリア・アラブ通信によると、3月11日(日曜日)の攻撃で、3人の軍人が負傷した。
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【RT】2023年3月12日
https://www.rt.com/news/572836-syria-report-israel-missile-strike/
イスラエルは3月12日(日曜日)の朝、隣国シリアに対して複数のミサイルを発射したと、国営シリア・アラブ通信(SANA)が主張した。
この攻撃により、シリアの軍人3人が負傷し、特定できない物質的な損害が発生したと報告されている。
記事は匿名の情報源を引用し、イスラエルが「レバノン北部方面からミサイルを炸裂させ、タルトゥス州とハマ州の田舎にあるいくつかのサイトを狙った」と記述している。
SANAによると、飛んできたロケットの少なくとも一部は、シリアの防空網によって迎撃されたという。
一方、英国に拠点を置く「シリア人権監視団」は、3月12日(日曜日)の朝、「親イラン派の戦闘員2人が死亡し、シリア兵3人が負傷した」と主張した。
また、同観測所は、通信社AFPが引用したように、標的地域の1つに「科学研究センター」があると主張した。
このミサイル攻撃は、2月中旬に起きたダマスカスへの致命的な攻撃から1カ月も経たないうちに行われたもので、地元メディアは、イスラエル占領下のゴラン高原からシリアの首都に向けて発射されたと主張している。
2月の攻撃では、ほとんどのミサイルが迎撃されたが、少なくとも1発が住宅に命中し、複数の市民の命が奪われたと、当時SANAは報じた。
死者は結局、軍属1人を含む5人に達した。15人が負傷したとされ、その全員が民間人とされている。
この攻撃は、シリア北部を襲った一連の壊滅的な地震から間もなくのことだった。
イスラエル国防軍は、その方針に従い、この攻撃についてコメントしていない。
イスラエルは2011年以来、シリア領内で数百回の空爆を行ったと考えられている。
一方、ダマスカスは、自国の主権を侵害するものとして繰り返し抗議している。