ランド・ポール米上院議員(キース州選出)(動画スクリーンショット)
【THE LIBERTY LOFT】by :ボブ・アンルー 2022年8月15日
https://thelibertyloft.com/2022/08/15/kill-the-espionage-act-now-urges-sen-rand-paul/
1917年、第一次世界大戦の時代に遡るアメリカのスパイ活動法は、今すぐにでも廃止する必要があると、ロン・ポール上院議員(R-Ky)は言う。
ソーシャルメディア上で、「スパイ法は、第一次世界大戦の反対派を投獄するために当初から悪用されてきた」と説明した。
憲法修正第1条に対するこのひどい侮辱を廃止するのは、ずっと過去のことだ、と。
Washington Examinerのレポートによると、ポールの廃止要求は、FBIがドナルド・トランプ大統領の自宅を家宅捜索した直後で、バラク・オバマもヒラリー・クリントンも政府文書の疑わしい取り扱いに関して何の結果にも直面しなかったことから、司法省の政治化を示す出来事であったと説明している。
家宅捜索の文書にはスパイ活動法が引用されていた。
同議員は、元リバタリアン大統領候補のジェイコブ・ホーンバーガー氏の記事を引用した。
彼は、この法律は乱用に使われており、撤廃されるべきだと主張している。
ホーンバーガー氏は、ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジや第一次世界大戦へのアメリカの介入に反対した人たちを引き合いに出して、この法律は「政府がその外交政策に対するあらゆる批判を封じるための手段」に過ぎない、あるいはそれ以上であると主張したのである。
そしてそれは、自由な社会の概念と調和することはできないと説明した。
「もしホワイトローズのメンバーがドイツでやったのと同じことをここ米国でやったとしたら、米国当局はドイツ当局と同じ怒りと復讐心を持って彼らを追及しただろう、というのが事実だ。そして、そのためにスパイ防止法を使っただろう」と書いている。
白バラは、ナチスのドイツ占領に対する学生の抵抗運動であった。
同議員は以前、FBIのマー・ア・ラゴへの攻撃は実は「法の支配に対する攻撃」だったと述べている。
それを許可する書類には、第一次世界大戦中に敵から秘密を守るために採用された「スパイ活動法」が引用されている。