【WND 抜粋】BY:パトリス・ルイス 2022年4月29日
https://www.wnd.com/2022/04/food-crisis-accidental-orchestrated/
さて、ここで言っておかなければならないことがある。
全国の食品加工工場や肥料工場で相次ぐ火災や爆発、事故など、不思議で驚くべき事態が起きていることは、ほとんどの方がご存知だろう。以下はその一部である。
◆イリノイ州フェイエットビル、1/15/21: デリ・スターは壊滅的な火災の余波に対処している。
◆アラバマ州ハンスヴィル、7/30/21: タイソン社の鶏肉加工工場が大火災で全焼。
ペンシルバニア州スコットタウンシップ、11/29/21: メイドライトステーキ社で17の部署が消火活動。食肉加工工場で火災
◆ノースカロライナ州ウィンストンセーラム、1/31/22: ウィンストンセーラムの肥料工場火災で数千人が自宅から避難
◆2/3/22, ウィスコンシン州マウストン: ウィスコンシンリバーミート社の一部が夜間の火災で「全損」。
◆インディアナ州クレイプール、2/16/22: Louis Dreyfusは米国最大の大豆加工工場での火災を報告。
◆オレゴン州ハーミストン、2/22/22: Shearer's foodsの工場が火災に見舞われ、爆発で7名が負傷。
◆ネブラスカ州リンカーン、3/1/22: Shadow Brook Farm と Dutch Girl Creamery チーズ製造施設が火災で全焼。
◆ワシントン州サニーサイド、3/1/22: ワシントン州の肥料工場火災により避難を余儀なくされる。
◆インディアナ州Plainfield、3/18/22: ATFはPlainfieldのWalmart施設火災の現地調査を開始した。
◆アーカンソー州ジョーンズボロ、3/22/22: ネッスルホットポケット工場は火災の後、閉鎖されたままである。
◆メイン州ベルファスト、3/24/22: 乗組員はベルファストのジャガイモ加工工場で火災に対応。
◆アリゾナ州マリコパ、3/29/22: マリコパの食料配給所の火災で50,000ポンドの食料が破壊された。
◆テキサス州サンフアン、3/31/22: リオフレッシュのタマネギ倉庫が火災で損傷
◆ニューハンプシャー州コンウェイ、4/12/22: イーストコンウェイビーフアンドポークで16時間にわたり火災と闘った作業員がいる。
◆アイダホ州ヘイバーン、4/14/22: アイダホ州のジャガイモと食品加工工場に飛行機が墜落し、パイロットが死亡。
◆カリフォルニア州サリナス 4/14/22: Taylor Farms の建物は大規模な火災の後、「全損」となっている。
◆オレゴン州デュフール 4/19/22: 火災によりアズールスタンダード本社施設が焼失
◆カンザス州レオティ 4/19/22: 肥料工場火災によりカンザス州西部で避難が発生
◆ジョージア州コビントン、4/22/22: コビントンのゼネラルミルズ社の工場で、捜査官が飛行機事故の残骸を調査している。
◆アイオワ州シーダーラピッズ 4/23/22: ジェネラルミルズの夜間の炎を屋上から消防士が攻撃している。
◆ルイジアナ州ルコンプ、4/26/22: カーギル-ニュートレナの飼料工場で爆発と暴動が報告された。
これらの火災のほとんどは、小さな火災ではなく、人工衛星から見える炎を伴う壊滅的な地獄であり、周辺住民の数千人が避難しなければならないこともしばしばである。
その損失は数百万ドルではなく、数十億ドルであり、アメリカの食糧供給の多くを圧迫している。
このような事故が1件あれば悲劇である。2つは奇妙なことである。3つなら偶然の一致。しかし、何十件も? 意図的なものに思える。
もちろん、労働災害は珍しいことではない。人々の関心を集めているのは、火災、墜落、爆発の範囲と頻度だ。
このリンクによると、2017年には8件の大規模な産業事故が起きた。2018年は6件。2019年は、8件。2021年は、11件だった。しかし、2022年の最初の4カ月間だけで、食品加工や肥料の施設を具体的に破壊する出来事が少なくとも17件起きているのだ。