生まれたてのひよこ

日が落ちてから、またまたお隣の餅子ちゃんたち3匹が、飼い主に忘れ去られて小屋に返してもらえず、私が救出してきて小屋に連れて帰った。懐中電灯でふと足元を見ると、ものすごい小さい丸い物体がいた。よく見たら一羽のひよこだった。どこからはぐれたのだろう?と思ったら、私の頭の高さ位の所に発泡スチロールの箱が吊るしてあり、そこに地鶏のお母さんが入っていた。

卵の殻が箱の中でたくさん割れていたので、その時まさに殻を割って出てきたばかりのひよこが、箱から落ちてしまったのだと気付いた。地面にいたひよこは箱の中にかえしてやったが、また落ちてしまうかも。その箱はものすごく小さくて、母鶏がピチピチに箱に詰まっているという感じなのだ。
生まれたてほやほやのひよこはかわいくて暖かい、黄色い毛玉のようだった。

■お産が近く、食欲全開のおさぶ。

おさぶは子ヤギの時から今にいたるまで全くなつかない。メスヤギはだいたいそういう感じであるが、おさぶも一貫して全くなつかない。今はもう息子の麦男がおさぶと同じ位の大きさになっていて、麦男のほうが太っているので大きい。麦男はものすごい甘えたで人懐こいが、おさぶは麦男の面倒もあまり見なかったなー。