ヨシ子はよくあくびや、猫のようなノビをしている。
「ふぁ〜〜ああ!」
おっぱいを飲んでいるところ。
サブ子とヨシ子は双子の姉妹だけど、今の所あまり寄り添っていることがなく、それぞれ別々に寝ていたり行動していたりする。
ヤギといえど、性格は本当に個々違っていて面白い。私は犬、猫、鳥(その他もろもろ)もたくさん育ててきたけど、本当に同じ兄弟か?!と首をかしげたくなるほど性格は違っているものだ。人間でなくても、動物でさえも神さまが一匹一匹違うように創られているのは何という細やかさ、創り主の愛情だろうかと思う。
たとえなつかない性格であっても正直、どのヤギもかわいい。手放しがたい。それはどのヤギも違うからだ。もし同じヤギがいたら片一方は手放せるかもしれない。けど、実際にはそんなのはいない。
ヤギについて言えば、ペットとしてならオスのほうが断然面白い。メスはあまり遊び好きではないし人懐こくもない。オスはさみしがり屋で遊んでほしがるし愛嬌があるし喜怒哀楽があからさまで面白い。
さて、ここしばらくは、いやまだしばらくは「自宅ひきこもり仕事―ヤギの世話―読書」一筋の日々が続くと思われる。