アブードさんは無事に発見された／写真：ガザ人道財団
【ゲートウェイパンディット】2025年9月5日 ‐12:20pm マーガレット・フレイビン著
ガザ戦争のプロパガンダ要素に悪影響を与えようと、メディアはパリーウッドの最新の中傷記事で、食料を探していたガザの少年が殺害されたと報じる記事を息もつかせぬ報道で報じた。
この主張は、ガザ人道財団（GHF）の元契約社員、アンソニー・アギラール氏によるもので、アミールという偽名で呼ばれた少年は、GHFの施設で食料を探していたところ、イスラエル国防軍に冷酷に銃撃され死亡したと述べている。
アギラール氏は、少年の最期の言葉を聞いたと主張している。
本名アブドゥル・ラヒム・ムハンマド・ハムデンというこの少年は、実際には生きており、母親と共に身を隠している。
Fox Newsによると
GHFによって本名がアブドゥル・ラヒム・ムハンマド・ハムデンであることが確認されたが、「アブード」と呼ばれている8歳の少年への独占インタビューで、少年と母親はGHFの通訳を通してフォックスニュースデジタルが提供した質問に答え、ガザ地区からの脱出を前に興奮した様子を見せた。
アブードと母親のナジュラは9月4日（木曜日）に無事ガザ地区から脱出したが、本報道では彼らの安全のため、場所は明らかにされていない。
フォックスニュースデジタルが確認した翻訳によると、アブードは「ガザ地区の外はいいところだ」と語った。
GHFのジョン・アクリー事務局長は、「ガザの人々との素晴らしい関係、私たちの人道支援チーム、そしてGHFの日々の支援物資提供を通して築かれた深い信頼に頼ってくれたアメリカ退役軍人たちのおかげで、アブードは無事に発見され、今は安全です」
と、述べました。
「イスラエル駐在の米国大使館や地域政府をはじめ、この素晴らしい任務に尽力し、役割を果たしてくれた多くの人々に感謝します。彼らは皆、GHFと緊密に連携し、一人の少年の安全を確保しました。
ガザの悲劇を個人的な利益や政治的利益のために利用する人がいるのは残念です。このような行為は人命を危険にさらし、私たちが食料支援に取り組んでいるパレスチナの人々を傷つける、誤解を招くような言説を生み出します。」
執行委員長のジョニー・ムーア牧師は、
「アブード君が無事で、この物語が希望に満ちた結末を迎えたことを、私たちは心から喜び、深く安堵しています。
このような結末は決して保証されていませんでした。想像を絶するほど複雑な環境の中で、アブード君を見つけ出し、安全な場所へ連れて帰るために決して諦めずに尽力してくれた、私たちのアメリカの英雄たちの勇気と粘り強さのおかげです。」
と、付け加えました。
「この物語はハッピーエンドを迎えましたが、悲劇に終わる可能性もありました。報道機関や市民社会を含む多くの人々が、最も基本的な疑問さえ問うことなく、検証されていない主張を軽々しく広めてしまいました。
国民と政策立案者は、GHFについて他にどのような嘘を聞き、信じてきたのか自問すべきです。子供の命が危険にさらされている時、見出しよりも事実が重要です。彼を救えたことを神に感謝します。」
