【エンドタイム・ヘッドラインズ】2025年6月25日
Saudi outlet claims Israel knows location of Iran’s enriched uranium stockpiles
サウジのニュースメディアAl ハデスによると、匿名のイスラエル安全保障筋が6月24日(火曜日)、
イスラエルはイランが濃縮ウランを保管している場所を正確に把握しており、そのほとんどは瓦礫の下に埋まっていると報じられていると主張した。
イランの濃縮ウラン貯蔵に関する憶測は、6月13日に始まった12日間の戦争中に、イスラエルがフォルドゥ、ナタンズ、エスファハーンを含むイランの核施設を先制攻撃して以来、続いてきた。
この憶測は、米国の空爆がこれらの施設を標的にした後も続いている。
イスラエル国防軍(IDF)のエフィー・デフリン報道官は6月22日(日曜日)、イスラエルは損傷または破壊された施設から他の場所への濃縮ウランの移転の可能性を注視していると述べた。
ニューヨーク・タイムズ紙は以前、イランがフォルドゥから濃縮ウラン880ポンド(約350キログラム)を移動したと主張していると報じていた。
このウランは純度60%(核兵器に必要な90%を下回る)に濃縮されており、一部はエスファハーンに保管されていた。
米国の攻撃の数日前に撮影された衛星画像には、イランの山岳地帯にある核施設の近くにトラックが並んでいる様子が映っていた。
J・D・ヴァンス米副大統領は、トランプ大統領による6月22日(日曜日)の空爆命令を受けてABCニュースのインタビューに応じ、イランが保有する900ポンド(約440キログラム)の高濃縮ウランの状況を確認できなかった。
ヴァンス副大統領は、トランプ政権は今後数週間以内にこの問題に対処する予定であり、イランとも協議する予定だと述べた。