【America First Repot】マック・スラーヴォ著 2024年7月27日 SHTF計画
イスラエル外相イスラエル・カッツは7月26日（金曜日）に、イランがオリンピックに先立ちフランスの鉄道システムの破壊工作を画策したと述べた。
カッツ外相はさらに、イランはまだ策謀を終えておらず、パリ・オリンピックの前にテロ攻撃を行うだろうと主張している。
RTの報道によると、「2024年のパリ五輪に向けたフランス全土の鉄道インフラの破壊工作は、イランの悪の枢軸とイスラム過激派の影響下で計画され、実行された」とカッツはX（旧ツイッター）に書き込んだ。
カッツはさらに、フランスのステファン・セジュルヌ外相に、「イスラエルが持っている情報に基づいて、イラン人はイスラエル代表団とオリンピック参加者全員に対するテロ攻撃を計画している 」と警告したと付け加えた。
「彼らの陰謀を阻止するために、予防措置を強化しなければならない」とセジョルヌ氏はさらに書いている。
フランスの国鉄SNCFは7月26日（金曜日）に、放火犯がパリとリール、ボルドー、ストラスブールなどの主要都市を結ぶ路線の信号ボックスに放火したと発表した。
この 「大規模な攻撃 」は、大会前の交通を混乱させ、遅延や運休を引き起こし、週末に80万人の乗客に影響を与えたという。
フランスのガブリエル・アタル首相は7月26日（金曜日）に、「SNCFの施設に対する妨害行為は計画的かつ組織的に行われた」と述べた。
同首相はXに、情報機関と警察が犯人を見つけるために動員されたと書いている。-RT
セジョルヌ氏は、ガザでの戦争と親パレスチナデモをめぐる緊張にもかかわらず、イスラエル選手団は「フランスで歓迎されている」と繰り返した。
フランス24紙と『ロイター通信』は、イスラエル選手団には24時間の警備体制が敷かれ、警察の護衛も強化されたと報じている。
テレグラフ紙によると、イスラエルは選手団とオリンピック関係者の警備を強化するため、武装したシン・ベトの諜報員をパリに派遣する予定だという。
