10月7日以降、500人以上のイスラエル兵が殺害される:イスラエル国防総省


【ゼロヘッジ】タイラー・ダーデン著 2023年12月30日(土)午前10時30分
リバタリアン研究所経由 

https://www.zerohedge.com/military/over-500-israeli-soldiers-killed-october-7-idf

イスラエル軍兵士の死者は増え続けている。

10月7日には、400人近いイスラエル治安部隊が殺害された。

イスラエル国防軍がガザに侵攻して以来、少なくとも150人以上の兵士が殺されている。

 

何度かの修正を経て、テルアビブは現在、10月7日のハマスの攻撃で、兵士373人を含む約1050人のイスラエル人が死亡したと発表している。

 

ハマスの攻撃後、イスラエルは無慈悲な爆撃作戦でガザを荒廃させ、その後、イスラエル国防軍をガザに投入した。タイムズ・オブ・イスラエル』紙とイスラエル国防軍(IDF)によると、この地上侵攻によって164人のイスラエル兵が死亡した。

 

イスラエル国防省は、3000人の兵士が戦闘で負傷したと発表した。一部のメディアは、現在の負傷者数は5,000人とはるかに多いと報じている。AP通信の取材に応じた専門家は、PTSDの症例が診断されれば、その数は約2万人になると推定している。

 

ミドルイーストアイのある情報筋は、自衛隊の負傷者数が公に認められているよりもはるかに多い可能性がある理由を述べている。

 

ハマスに近い別のパレスチナ人情報筋は、2021年までハマスとともに戦い、負傷したことがあるが、その情報筋がMEEに語ったところによると、カッサムの戦闘員は、2004年のアメリカ主導の侵攻後、イラクの都市ファルージャで見られた家対家の戦闘を彷彿とさせるような市街戦に従事していた。

 

■■「今ガザで起きているのは、一種のゲリラ戦だ」

 

「この戦争に何千人もの兵力を動員するのは不必要だし、危険だ。ヒット・アンド・ラン作戦なら、迅速で少数のチームで十分だ。これらのチームは標的も非常に小さく、死傷者を最小限に抑えることができる」と情報筋は付け加えた。

 

イスラエルはガザ全域に死と荒廃をもたらしたが、テルアビブがハマス一掃にどれだけ成功したかは不明だ。11月末の時点で、イスラエル国防軍ハマスの戦闘員を1,000~2,000人殺害したと報告している。

 

この1ヵ月で、テルアビブはハマスのメンバー7000人を殺害したと発表した。

 

同グループは、メンバーの約10%、つまり約3000人の戦闘員を失ったと報告している。


イスラエルの作戦は、包囲された飛び地の民間人にはるかに大きな影響を及ぼしているようだ。

 

ガザでは、8,000人の子どもを含む21,000人以上のパレスチナ人が殺害された。

 

さらにイスラエルは、ガザの医療、食糧、上下水道のインフラを破壊し、パレスチナ人を疫病と飢饉の瀬戸際に追いやった。