ドナルド・トランプは「世界にとって最大の危険人物」

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BreitBart】ニール・マンロー 記 2023年11月17日

https://www.breitbart.com/politics/2023/11/17/globalist-magazine-donald-trump-is-the-biggest-danger-to-the-world/


ドナルド・トランプ前大統領は「2024年、世界にとって最大の危険をもたらす」と、大手グローバリスト誌『エコノミスト』が伝えている。

 

11月16日付の記事では、「トランプ2期目の見通しは、世界の議会や役員室を絶望で満たす。しかし、絶望は計画ではない。不安に秩序を課すのはもう過去のことだ。

 

この記事では、アメリカの民主主義に「秩序を押し付ける」計画は示唆されていない。

過去数十年間、既成のグループは何百万人もの一般有権者に対して、たいていは不誠実な譲歩案を提示した。

 

今日の有権者は、移民、賃金、貿易、戦争に関する既成の富の移転政策に反対しており、有権者はかつての日常的な選挙公約と引き換えに票を切り替えるよう説得されるかもしれない。

 

しかし、この記事はトランプを動かしている主要な問題、つまり、アメリカやヨーロッパ、その他の先進国への移民を通じて貧しい国々から人間の富を引き出そうとするグローバリストの破壊的な決意には触れていない。

 

同誌はまた、元不動産投資家でテレビ司会者の男が、病気や大量移民、核武装したロシアとの戦争の外交的解決策を探そうとしないエリートたちよりも、なぜ世界にとって大きな危険となったのかを説明しようとはしない。

 

それどころか、同誌の手のひらを返したようなライターたちは、トランプ氏の選挙演説が険しい目つきで終末論的な信念であるかのように装うことで、正常な譲歩を拒否していることを隠している。

 

トランプ氏がもたらす最大の脅威は、彼自身の国である。2020年に選挙を否定したことで権力を取り戻した彼は、敗者だけが国家を形成する規範や慣習、自己犠牲によって自らを縛ることを許すという直感をきっと肯定するだろう。

 

敵を追い求めるトランプ氏は、裁判所や司法省を含め、自分の邪魔をするあらゆる機関に戦争を仕掛けるだろう。

 

トランプ2期目は、1期目にはなかった分水嶺となるだろう。

 

勝利は、権力に対する彼の最も破壊的な本能を確認することになるだろう。彼の計画に対する抵抗は少なくなるだろう。そして、アメリカは最悪の事態を承知の上でトランプに投票したのだから、その道徳的権威は低下するだろう。

 

この記事は、一般市民がエリートの権力を抑制する投票箱の力を持っていることをうっかり認めて終わっている。

 

「選挙は、ほんの一握りの州の数万人の有権者によって決定される。2024年、世界の運命は彼らの投票によって決まるだろう」