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【REMIX】2023年9月25日 編集者 グジェゴシュ・アダムチ
Kauthor:GAZETA.PLvia: GAZETA.PL
ポーランドのマテウシュ・モラヴィエツキ首相は、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領に対し、先週ニューヨークで開催された国連総会での演説のようなポーランドを侮辱するような発言はやめるよう警告した。
モラヴィエツキ大統領は週末、ポーランド東部のシヴィドニクで演説し、ゼレンスキー大統領が国連総会で、近隣のEU加盟国がウクライナの穀物輸出を妨害していると批判し、ロシアのプーチン大統領に味方していると非難したことに対し、こう反論した。
「ゼレンスキー大統領には、二度とポーランド人を侮辱しないよう申し上げたい。国の名誉を守ることは私の義務であり、ポーランド政府が直面する最も重要な課題である。我々は地政学的な現実の中で自国の利益を守り、そのことについて謝罪するつもりはない」と付け加えた。
ポーランドの指導者は、ウクライナでの戦争はヨーロッパの安全保障をめぐる戦いであり、ポーランドはあらゆる場面でウクライナを支援してきたし、自国の再軍備に注力しているにもかかわらず、今後もそうし続けるだろうと述べた。
「我々は今、自国内で武装しているかもしれないが、ルジェズフのハブは機能しており、同盟国の助けを借りて今後も機能し続けるだろう」と語った。
ポーランドとウクライナの関係は、ウクライナの穀物に関する論争の結果、ここ数週間で急降下した。
ロシアが黒海を渡る穀物輸送を妨害したため、ウクライナの近隣諸国がウクライナの穀物輸送の主要ルートとして利用されるようになった。
しかし、ウクライナ産穀物はEU域外に運ばれることなく、ポーランドなど近隣諸国の市場に流れ込み、市場の不安定化を招いた。
その結果、欧州委員会によるウクライナ産穀物の禁輸措置が9月15日まで実施された。
ポーランド政府は翌日9月16日、欧州委員会の禁輸解除決定を受け、ウクライナ産穀物に対する一方的な禁輸措置を実施した。