ベンジャミン・ネタニヤフ(イスラエル) アリー・ハメネイ(イラン)
【America First Report】BY:マイケル・スナイダー 2022年11月3日
https://americafirstreport.com/3-more-major-wars-that-could-suddenly-erupt-in-2023/
(記事抜粋)
ヤイール・ラピドが敗北し、ベンジャミン・ネタニヤフがイスラエルの次期首相になることは嬉しい。
しかし、間違いなく、イスラエルとイランの戦争がより近くなるのも事実だ。
ネタニヤフは何年も前から、イランが独自の核兵器を開発することは絶対に許さないと公言してきた。
「イランは核兵器とそれを運搬するミサイルの探求を決してあきらめない」とネタニヤフは言った。
「イスラエルを抹殺するという大量虐殺の目標を実行するために、イランが核能力を得ることは決して許さない」。
残念ながら、IAEAは、イランが現在、自前の核兵器を作る可能性があるところまで来ていると言っている。
つまり、時間は刻々と過ぎているのだ。
いずれにせよ、イスラエルとイランの戦争は起こるだろう。
だからこそ、いかなる潜在的な挑発行為も、我々全員が深く警戒しなければならない。 例えば、11月2日(水曜日)のニュースでは次のような話があった。
ウォール・ストリート・ジャーナルが報じたところによれば、米国と共有されているサウジアラビアの情報によって、イランがサウジアラビアの標的に対して攻撃を行う見込みであることが示され、米国とサウジアラビアは厳戒態勢にあるとのことである。
両国の当局者は、来る攻撃への懸念について同誌に語ったという。
サウジアラビア当局者によると、イランはサウジアラビアに加え、米軍が駐留するイラクのエルビルへの攻撃も視野に入れているという。
計画されている攻撃は、イランで起きているイスラム国の指導者に対する抗議行動から目をそらすためのものだと言われている。
また、バイデン政権は、イランがロシアに高度な兵器を送っていることに非常に怒っている。
実際、イランはロシアにさらに大量の武器を送ろうとしていると伝えられている。
イランは、地対地短距離弾道ミサイルやさらに多くの攻撃用ドローンなど、約1000個の武器をロシアに送り、ウクライナとの戦争に使用する準備をしていると、イランの兵器プログラムを綿密に監視している西側諸国の当局者がCNNに語った。
出荷品がロシアに到着する正確な時期は不明だが、当局者は兵器が年内に間違いなく納品されると考えている。
バイデン政権は現イラン政権を絶対に嫌っているし、サウジアラビアも同じだ。