教会の11周年記念礼拝

今日は教会の創立11周年の記念礼拝で午後からになった。その後は夕ご飯。

今日のメッセンジャーは市内15年在住のアイルランド人宣教師のフィル・ウィンストン師。明快で分かりやすいメッセージだった。今日は新来者も多いので、英語→ビサヤ語の通訳ありだった。通訳者は私も面識がある、市内で刑務所(囚人)伝道を行っているブラザー・Rさん。通訳ができるとは知らなかったが、ものすごい上手かったのでびっくりした!

今日の記念日テーマは”Always Abounding in the work of the Lord."

メッセージ主要箇所は、マタイ18:21―35

そのとき、ペテロがみもとに来て言った。「主よ。兄弟が私に対して罪を犯した場合、何度まで赦すべきでしょうか。七度まででしょうか。」
エスは言われた。「七度まで、などとはわたしは言いません。七度を七十倍するまでと言います。
このことから、天の御国は、地上の王にたとえることができます。王はそのしもべたちと清算をしたいと思った。
清算が始まると、まず一万タラントの借りのあるしもべが、王のところに連れて来られた。
しかし、彼は返済することができなかったので、その主人は彼に、自分も妻子も持ち物全部も売って返済するように命じた。
それで、このしもべは、主人の前にひれ伏して、『どうかご猶予ください。そうすれば全部お払いいたします』と言った。
しもべの主人は、かわいそうに思って、彼を赦し、借金を免除してやった。
ところが、そのしもべは、出て行くと、同じしもべ仲間で、彼から百デナリの借りのある者に出会った。彼はその人をつかまえ、首を絞めて、『借金を返せ』と言った。
彼の仲間は、ひれ伏して、『もう少し待ってくれ。そうしたら返すから』と言って頼んだ。
しかし彼は承知せず、連れて行って、借金を返すまで牢に投げ入れた。
彼の仲間たちは事の成り行きを見て、非常に悲しみ、行って、その一部始終を主人に話した。
そこで、主人は彼を呼びつけて言った。『悪いやつだ。おまえがあんなに頼んだからこそ借金全部を赦してやったのだ。
私がおまえをあわれんでやったように、おまえも仲間をあわれんでやるべきではないか。』
こうして、主人は怒って、借金を全部返すまで、彼を獄吏に引き渡した。
あなたがたもそれぞれ、心から兄弟を赦さないなら、天のわたしの父も、あなたがたに、このようになさるのです。」

クリスチャンは、イエス・キリストの豊かな働きの中に入れられて、神さまによって罪ゆるされた者であり、多くの恵みを受けているのだから、自分が神様に罪をゆるしてもらったように、他者のこともゆるしなさい。神さまの哀れみを受けたのだから、他の人が自分に罪を犯しても哀れんでゆるしなさい、ということだった。

(子どもたちの踊りと賛美)

■麦男

■ニャー子