イタリア人の食料品への支出減 - 報告書

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【RT】2023年12月5日

https://www.rt.com/business/588496-italy-food-price-growth/

政府は食品インフレの抑制に失敗している。 

イタリア政府が食品価格の上昇を食い止めるためにとった対策は、第4四半期には効果がなかったことが、12月4日(月曜日)に全国消費者組合(UNC)が発表したデータで明らかになった。

 

同レポートによると、11月に最も値上がりしたのは新鮮な果物で、前月比4.4%増、次いでオリーブオイルが3%増となった。バターと菓子類は前月比で2%以上上昇した。

 

「このデータは、インフレ対策が失敗に終わったことを示している。価格変動が激しく不安定なため、生鮮果実の値引きはほとんどなかった。

 

注目すべきは、ベビーフードが3位にランクインし、前月比で2.9%、2022年11月と比較すると12.8%値上がりしていることだ。

 

別の消費者組合であるアルトロコンズモは以前、スーパーマーケットの食品が週ごとに高くなるにつれ、イタリアの家庭の生活水準が低下していると報告した。

 

多くの消費者は、より安い商品を購入するか、特定の商品を買い物リストから外している、と同組合は指摘している。

   
「イタリア料理の象徴であるパスタが、すでに天文学的な価格になっているにもかかわらず、値上がりを続けているのは残念なことです」とドーナ氏は付け加えた。

 

イタリア産業連盟(コンフィンドゥストリア)が今年初めに行った調査によると、2022年の家庭の食料品への支出は、2021年の第1四半期と比較して3.7%、2022年の第4四半期では8.7%減少した。

 

ドーナ氏はこの報告書を 「憂慮すべきものとし、イタリア国民はインフレの高騰により強制的なダイエットを強いられている」と述べた。