ジープは「覚醒」になり品質管理を放棄し美徳を示すことを優先した結果、その車は走っていない時でも自然発火している

   【Natural News】2023年5月19日(金) 記:イーサン・ハフ

https://www.naturalnews.com/2023-05-19-jeep-woke-abandon-quality-control-virtue-signaling.html

 

 多国籍自動車メーカーのステランティスは、エンジンを停止していても自然発火することが報告されているジープのチェロキーSUVモデル約22万台のリコールを発表した。

 

 

2014年から2016年にかけて製造されたチェロキーの一部モデルの所有者は、パワーリフトが自然発火する可能性があるため、自宅や他の車から遠く離れた屋外に駐車することをお勧めします、と同社は今週警告した。

 

この問題は、リフトゲート制御コンピュータシステムに亀裂があり、水が入り込んで基板が焼け、電気ショートを起こし、バックエンド全体が炎上する可能性があることに起因している。

 

この記事を書いている時点では、ジープはまだこの問題に対処するための修正プログラムを開発していない。

 

 

同社は「覚醒」することに忙しく、品質管理や、燃え盛る地獄のような炎から顧客を守るといったことに注力できていないようだ。

 

 

ジープは、欠陥のあるリフトゲートコンピューターの修正プログラムをまだ用意していない。

 

しかし、「虹の誇り」ジープマグカップや「愛は愛」トートバッグを手に入れることは可能だ。


2015年にもジープの一部モデルで同様の問題が確認されたが、そのときはステラントスが修正策を打ち出すことができた。

 

もし同社が「レインボープライド」グッズの発売をやめて、製品の安全性にもっと時間をかけることができるのであれば、この最新の機械的問題に対しても同じことができるかもしれない。

 

6月30日以降、リフトゲートコンピューターに不具合があるジープの対象モデルを所有する顧客には、リコールに関する公式通知書が郵送される。

 

同社によると、この問題を最初に認識したのは、米国道路交通安全局が発表した、少なくとも50人の顧客がジープを発火させたというデータからである。

 

このうち、修理のための保証請求は23件、現場報告は21件だった。

 

ステラントス社は、この問題に起因する負傷者はいないと述べている。

 

また、一部の顧客のジープでは、SUVが出火する前にリフトゲートが停電する可能性があり、これは最良のシナリオであることも明らかにした。

 

このような事態にもかかわらず、ジープは、虹の誇りをテーマにしたマグカップやビアクージー、「愛は愛」トートバッグ、その他のウォークギアを顧客に提供し続けている。

 

「これらは新しいジープのロゴグッズのほんの一部です」とあるフォーラムで、ジープのうんざりするような覚醒グッズの取り組みについて書いた人がいた。

 

「もっと多様な市場にアピールしたいのだろうが、ジープ好きはジープグッズに興味を持つのに、虹色なんて必要ない」

 

「1%を狙うことは、より大きな1%を失うことになる」と、ジープの誤った優先順位について、他の誰かがコメントした。

 

「なぜゲイの人たちは自分がゲイであることを自慢するのだろう」と、LGBTが自分たちの性的逸脱を常にみんなの顔に押し付けることに執着する理由を戸惑いながら質問する人もいた。

 

それから、2021年のスーパーボウルで放映されたジープの悪名高いブルース・スプリングスティーンのCMも大失敗だった。

 

このCMでは、左翼として知られるスプリングスティーンが、合衆国議会議事堂で起きたいわゆる「暴動」を受けて、政治的な両陣営を「真ん中」に持っていこうとした。

 

民主党共和党もこの広告に憤慨した。

 

民主党は、「罰」なしに議事堂の侵略を和解させることは単純にできないと言い、共和党は、ドナルド・トランプから奪われてジョー・バイデンに引き渡された2020年の選挙を軽んじているとジープを非難した。

 

おそらくジープは、政治やLGBT問題の争いに参入するよりも、車の品質に磨きをかけることに多くの時間を費やすべきろう。

 

おそらく、生き残りを願うすべての企業は、これと同じアプローチを取るべきだろう。