【THE LIBERTY LOFT】by:ジャック・ダビイズ 2023年5月6日
ハリー王子は父の戴冠式に一人で出席し、一人で、しかもすぐに帰ってしまった。
国王チャールズ3世の弟である王子は、妻のメーガン(サセックス公爵夫人)を家族と一緒にカリフォルニアに残したまま、一人旅で戴冠式に出席した。
BBCによると、5月6日(土曜日)にウェストミンスター寺院で行われた戴冠式の礼拝で、ハリーは3列目に座っていた。
従姉妹のユージェニー王女とベアトリス王女、そして彼らの夫も一緒に座っていた。
さらにその下には、彼らの父であり、国王の弟であるアンドリュー王子が座っていた。
ハリーはこの日のためにモーニングスーツを着用し、軍の勲章を飾った。
ハリーは兄のウィリアム王子と会話する様子はなかったと、ピープルは伝えている。
2人の関係は、ハリーの回顧録「スペア」の出版によって緊張し、悪化の一途を辿っていると伝えられている。
戴冠式は、ハリーが他の王室メンバーとともに公的行事に登場したのは、昨年のエリザベス女王2世の葬儀以来となる。
デイリー・メール紙によると、ハリーは式典の後、ウェストミンスター寺院から車で迎えに来たという。
その後、その車はロンドンのヒースロー空港で目撃された。
メイルl紙は、ハリーが招待されたとされるバッキンガム宮殿での戴冠式後の昼食会よりも、高速の逃走を好んだと報じている。
5月6日(土曜日)はハリーの息子アーチーの4歳の誕生日であり、この機会に米国に戻ろうとするのではないかと期待されていた。
ハリーは、チャールズとカミラ女王がバッキンガム宮殿のバルコニーに登場する儀式に招待されなかった。
バニティフェアー誌にハリーと戴冠式について寄稿したエリン・ヴァンダルフーフは、次のようにつぶいた。
「70年ぶりの5月6日(土曜日)の戴冠式は歴史の教科書に載り、ロサンゼルスで新しい生活を始めた放蕩王子ハリーの物語は、重要な脚注の1つとなるだろう」
「いつか―近々かもしれないし、何年後かもしれない―。ハリーが修道院に姿を現すことに同意した会話についてもっと知ることができるかもしれないが、それまでは、この日は、まだ不和なロイヤルファミリーの不安定なデタント(和解)のように見える」