ブラジルのジャイル・ボルソナロ前大統領、3月30日（木曜）にブラジルへの帰国を発表
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【Insider Paper】AFPM 2023年3月24日 13時52分
https://insiderpaper.com/bolsonaro-announces-return-to-brazil-on-march-30/
任期満了の2日前に米国に出国したブラジルのジャイル・ボルソナロ前大統領が、3月30日（木曜）に帰国すると、同氏の政党と報道機関が3月24日（金曜日）に発表した。
側近によると、ボルソナロ氏は弁護士を通じて、サウジアラビア政府から贈られた高価な宝飾品を当局に引き渡したという。
68歳の極右指導者は、この問題でスキャンダルに巻き込まれ、宝石をブラジルに不法に持ち込んだと非難されている。
ボルソナロは3月30日（木）午前7時30分に到着すると、所属する自由党（PL）がソーシャルメディアで発表した。
10月の選挙で左派の象徴であるルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバに敗れた後、ボルソナロは、新大統領が就任する予定の2日前、後継者に大統領の帯を渡すはずだった12月30日にブラジルを離れ、フロリダに向かった。
「私は普通の生活を再開し、PLのために働き、ブラジル国内を旅行し、政治に参加する」とボルソナロは3月23日（木曜日）に放送されたTV レコードのインタビューで述べた。
ボルソナロは不正行為を否定しているが、贈り物を不法に国内に持ち込もうとしたことで非難されている。
スキャンダルは、2021年10月にサウジアラビアを公式訪問した後、スイスの高級企業ショパールのダイヤモンドジュエリーが入ったバックパックを持ってブラジルに入国しようとしたボルソナロの側近（当時鉱山・エネルギー相）を税関が阻止したとエスタード・デ・サンパウロ紙が報じたことから勃発した。
その後、ボルソナロ氏は、同じ出張後に発見されずにブラジルに入国した、同じくショパールの宝石の2セット目を保管していたことが判明した。
1,000ドル以上の物品を持ってブラジルに入国する旅行者は、それらを申告し、高額な輸入税を支払うことが義務付けられている。
メディアは、前大統領夫人への贈り物とされる宝石の価値を、1セット目は320万ドル、2セット目は少なくとも7万5000ドルとしています。
ボルソナロはTV レコードの取材に対し、「私は1年後にこの話を知ったが、妻は報道を通じてこの話を知った」と語った。
「彼女はこの件とは無関係で、彼女用の箱は税関にある」。
