クリスマス前の爆弾低気圧の可能性、全米に大被害をもたらす可能性

   

【Zero Hedge】BY:タイラー・ダーデン 2022年12月21日

https://www.zerohedge.com/weather/potential-pre-christmas-bomb-cyclone-could-wreack-havoc-across-us


ザ・ウェザーチャンネルによると、大規模な冬の嵐が週明けに爆弾低気圧となり、中西部と五大湖で大雪、北東部で混合降水となる可能性があり、何百万人ものアメリカ人がクリスマス前に旅行の悪夢に巻き込まれる可能性があるそうだ。

 

 

この嵐は、テキサス州、メキシコ湾岸、フロリダ州など、国の大部分で氷点下の空気をもたらすという。


寒冷な爆風に加え、「爆弾」サイクロン(24時間で表面気圧が少なくとも24ミリバール低下する強化低気圧)が、12月23日(金曜日)からウィスコンシン州イリノイ州からミシガン州インディアナ州オハイオ州の一部までの五大湖の一部で強風、大雪、吹雪の可能性を放つと予想されている。


ボムサイクロンの吹雪の循環は、12月23日(金曜日)にロッキー山脈の東にあるアメリカ全体を取り囲むだろう。

 

確かに危険な影響を及ぼす可能性のある異常気象で、特に極寒の地では注意が必要である。


広範な吹雪の状況は、今年最も忙しい旅行の週末の1つである中西部と五大湖の一部で、交通網に影響を与える可能性がある。

 

ザ・ウェザーチャンネルによると、航空会社は冬の嵐を前に旅行免除を発令した。

 

ジェットブルーアメリカン航空デルタ航空サウスウエスト航空アラスカ航空は、乗客が無料でフライトを変更することを可能にする免除措置を提供している。

 

米国の広い範囲で、麻痺するような吹雪になる可能性が高まっている。

 

CNNの気象予報士によると、クリスマスは全米で過去40年間で最も寒くなる可能性があるという。

 

この夏、世界が溶けて人類の滅亡が迫っていると主張した気候変動学者を思い起こさせる。

 

彼らの大胆な予測はそこまでで、今度はアメリカ人が凍えることになる。