ドレスデンAfD候補でEU議会議員のマクシミリアン・クラー氏。写真提供
【フリーウエストメディア】2022年12月2日
https://freewestmedia.com/2022/12/01/dresden-mission-lifeline-is-a-smuggler-organization/
ドレスデン地方裁判所は、ドイツのドレスデンに拠点を置くミッション・ライフラインの海難救助隊とされる人々が起こした訴訟を却下した。
AfD-ドレスデンはドレスデン市長選の選挙戦で、ビラで「密輸組織に税金を投入している」などと批判していた。
文章はこう続いている。「この資金で、この組織は地中海を渡ってきた北アフリカ人が我々の社会システムに入るための資金を提供している」。
協会は、これらの文章を裁判で禁止させようとした。
今週、彼らは根拠がないとして訴えを却下する判決に敗れた。
裁判所は、この声明は「不愉快なものではない」と判断した。
また、「文章は事実の記述として認められない」し、「密入国者」や「密入国者組織」という言葉は「意見の自由という保護領域」に該当するとしている。
ドレスデンのAfD候補でEU議会議員のマクシミリアン・クラー氏は、この結果について次のようにコメントしている。
「表現の自由」という点では一筋の希望だ。
いわゆる海難救助隊員は、救助隊員の気分を味わえるように、意識的に人命を危険にさらしている。
実際に人を助けたいと思う人は、アフリカに亡命を申請する機会を作るべきだ。英国がすでに行っているように。