グロいにもほどがある。偽肉会社が工場のカビと「汚れた状況」のために逮捕される

 

 Mx. Granger, CC0, ウィキメディア・コモンズ経由


【PJMedia】by:リック・モラン 2022年11月22日

https://pjmedia.com/news-and-politics/rick-moran/2022/11/22/beyond-gross-fake-meat-company-cited-for-mold-and-dirty-conditions-at-factory-n1647960
   


法律をつくることを「ソーセージづくり」と呼ぶのには理由がある。

多くの人は、その作り方を見たら、ステーキやチョップをそれほど楽しめないだろう。


大豆バーガーをはじめとする「肉の代替品」を作ることは、それほど良いことではなく、また安全でもないことが判明した。

 

ブルームバーグの報道によれば、偽肉会社ビヨンド・ミートが運営する工場は、実にグロくて不快なもののペトリ皿であるとのことだ。

 

「工場の状況を懸念する元従業員から提供された内部文書によると、昨年後半から2022年前半にかけて、この工場の製品から少なくとも11回、有害な細菌であるリステリア菌の陽性反応が出た」と、このニュースサイトは報じている。

 

さらに悪いことに、元従業員が1月と4月に工場内から撮影した写真には、こぼれたと思われるもの、設備の安全でない使い方、壁や食材の容器についたカビなどが写っていた。

 

また、表計算ソフトや写真、社内で作成した報告書からは、少なくとも昨年12月の時点で工場から出た食品にひも、金属、木、プラスチックなどの異物が見つかっていることが判明している。

 

ビヨンド・ミートの広報担当者は、3月と9月のペンシルベニア州農務省による検査では「規制への不適合は見られなかった」とし、同社の食品安全プロトコルは「業界や規制の基準を超えている」と述べている。

 

同社は、内部文書や、カビの存在が明らかであること、安全違反への言及など、工場内の状況についての具体的な詳細についてはコメントしなかった。


ペンシルベニア州のビヨンド・ミート工場の写真と内部文書には、カビやリステリア菌などの食品安全上の問題が明らかにされており、同社が将来的に大きな役割を果たすと期待していた工場で問題が深刻化している。

 

注目すべきは、同社の傷はすべて自業自得ではないであろうということだ。

 

大手食品加工会社や農業関連会社が、ビヨンドミートやその他の代用肉企業の信用を落とすために、公然のキャンペーンを展開しているのだ。

 

違反は事実だが、ビヨンド・ミートを傷つけようとする競合他社が、このキャンペーンにどれだけ協力しているのだろうか?

 

それ以外の点では、ビヨンド・ミートは、気まぐれなCEOイーサン・ブラウンが会社を軌道に乗せるために苦労している。

 

今日は@BeyondMeatの衰退について、1つだけでなく2つの特集が組まれている。

どちらも重要なポイントを外している。

 

ブラウン氏は、ビヨンドや他の代替肉企業は、インフレの時代に安価な本物の肉と競争し、多くの人が高度に加工された製品とみなすものの健康上の利点に対する消費者の不確実性という課題に直面していると述べている。

 

ブラウン氏は起業にあたり、ミズーリ大学の研究者が開発した、植物のタンパク質を動物の筋肉に似た分子構造に結合させる製法をライセンス供与した。

 

ビヨンドのパティは、黄色いエンドウ豆などからタンパク質を抽出し、キャノーラ油、ポテトスターチ、ビートジュース色素などの材料と混ぜ合わせて、ひき肉を思わせるハンバーガーに仕上げている。


偽物のステーキや偽物のハンバーガーを食べて、「本物と同じだ」と言いたい人がいたら、どうぞご自由にどうぞ。

 

あなたがトマトと言うなら、私はトマートと言う。

 

私が肉と言えば、あなたは植物から作られた偽物の肉と言う。

人それぞれである。

 

しかし、ビヨンド・ミートのユーザーは、なぜ我慢できないほどの優越感に浸っているのだろうか。

 

まるで、野菜を食べて肉のふりをするように改心させるための聖戦のようだ。

 

それに、研究室で夕食を作るのは、食肉加工工場で作られるものより食欲をそそらない。

 

それに、ステーキを焼く匂いに勝るものはない。

あの香りは、いくら研究所のおふざけでも再現できないだろう。原始人を呼び起こすような香りだ。

 

焼き肉工場では絶対にできないことだ。