「トランプの姪がジャレッド・クシュナーをFBIに密告したと指弾。ジャレッドの立場の誰かのようだ」
ジャレッド・クシュナー
BY:シャンティ・レクサライン【ベンジンガ編集部】2022年8月14日
ドナルド・トランプを強く批判する姪が、ジャレッド・クシュナーがFBIに密告した可能性があると語っている。
トラブルを回避するために、トランプを差し出さないといけないような人物が関与している可能性があるという。
ドナルド・トランプのフロリダ州の邸宅に対する連邦捜査局の家宅捜索を受け、前大統領の側近が機密文書について同局に密告する役割を担っていたとする複数の報道がなされている。
メディアタレントのマイク・シントン氏が自身のTwitterハンドルで公開したインタビューの短いビデオクリップによると、メアリー・トランプ氏はインタビューの中で、誰が「マー・ア・ラゴの二重スパイ」になり得たと思うかと尋ねられた際、「このようなものにアクセスできる人物から始める必要がある」と答えたという。
前大統領の姪はその後、マーク・メドウズ前首席補佐官の関与を否定し、彼が文書にアクセスできるとは思えないと述べた。
そして、サウジアラビアの皇太子であるムハンマド・ビン・サルマンが主導する資金調達ラウンドで、彼がプライベート・エクイティ会社に20億ドルの投資を受けたことを指摘し、クシュナーの名前を持ち出した。
クシュナーはトランプの娘イヴァンカ・トランプと結婚し、前大統領の在任中にホワイトハウスの上級顧問を務めていた。
メアリー氏は、「なぜ彼がこれまで何カ月も黙っていたのか、しっかり見る必要がある」と述べた。
彼女は、トラブルから逃れるため、あるいは少なくとも彼らが陥っているトラブルを軽減するために、トランプを引き渡さなければならないような人物もこれに関与している可能性があると示唆した。
「ジャレッドの立場の誰かのようだ、ジャレッドだとは言わないが、そうなる可能性はある」と彼女は言った。