北京の閉鎖的なロックダウンは、アメリカの未来に恐ろしさを垣間見せている


【Becker News】BY:カイル・ベッカー 2022年8月7日

https://beckernews.com/beijings-covid-lockdowns-provide-horrifying-glimpse-at-americas-future-46190/

 

 

アメリカは常備軍に侵略されたわけではない。

 

 

しかし、Covid-19の大流行で広がった目に見えないSARS-CoV-2ウイルスは、中国共産党(CCP)に、共産主義思想で世界侵略を実行するための手段を提供したのだ。

 

 

中国の全体主義思想は、「Covis-19・ゼロ」政策によって体現されている。

 

 

中国の首都である北京は、人口2千万人を超える広大な都市である。

 

 

その中心にある紫禁城には皇居が不気味に建っている。

 

 

14億人の中国を支配する中国共産党は、かつての威厳に満ちたこの都市から、高度な大衆監視ネットワークとグローバルな情報網を動かしている。

 


ここは今、「Covid-19 との戦い」という庇護のもと、中国国民に課せられている終わりのない悪夢の現場である。

 

 

かつてパンデミック対策の模範と賞賛された中国の果てしない閉鎖は、その伝染力でほぼ全世界の人間が感染することになった風土病ウイルスを消し去ることに失敗している。

 

この新型コロナウイルスは動物に感染するため、事実上不死身である。

 

 

中国は『Covid‐19を終わらせる』のではなく、『人間の自由を終わらせる』のだ。

 

 

中国は今、10億人以上の人々に対して世界最大の社会実験を行っている。

 

 

そのCovid‐19のロックダウンは、ロックダウンの一時的な解除に続いて、さらなるロックダウンが行われている。

 

 

これは、人民の意思を破壊する古典的な心理社会的手法だ。

 

 

中国共産党の目的は、人間の抵抗のかけらもない、技術的に管理され、官僚的に管理された全体主義国家にほかならないのだ。

 

 

アメリカでは、主流メディアの宣伝マンとハイテク企業の検閲を行う思想警察によって文化的に押し付けられた、独自の全体主義が忍び寄っている。

 

 

しかし、この社会主義的温室環境の中で、北京の抑圧的な警察国家の戦術を、意外なところから垣間見ることができる。