米ダラスでのCPAC: オルバン首相(ハンガリー)はスタンディング・アライブを受け演説は好評を博した

テキサス州ダラスで開催された保守政治行動会議(CPAC)でのハンガリーのヴィクトール・オルバン首相。写真 MTI

 

 

【フリーウエストメディア】2022年8月5日

https://freewestmedia.com/2022/08/05/orban-at-cpac-less-drag-queens-more-chuck-norris/

 

 

ハンガリーのヴィクトール・オルバン首相は、テキサス州ダラスで開催された保守政治行動会議(CPAC)の年次総会でゲスト演説を行い、スタンディング・アライブを受け、自由、家族、祖国を強調した彼の演説は好評を博した。

 


ハンガリーのゲストスピーカー、オルバン首相によると、現代史で最も邪悪なことは、キリスト教を憎む人々によって実行されたという。

 

 

「敵を名指しで呼ぶことを恐れてはいけない。安全策をとることもできるが、彼らは決して慈悲を示さない。例えばジョージ・ソロスを考えてみてください。ここではそう呼んでいますね。ハンガリーではこう呼びます。ジョージーおじさんという意味です。」

 

 

彼は、自由主義的な手段で成功裏に戦うことは不可能だと説明した。

 

 

「我々の敵は、マルクス主義ヘゲモニーの計画を隠すために、自由主義の制度、概念、言語を使うからだ」。

 

 

 

「これは文化戦争だ」とオルバン氏は述べた。

 

 

これに対し、キリスト教の教会、家庭、施設を生き返らせることが重要だ。

 

 

 


ハンガリーは古く、誇り高く、しかしダビデサイズの国であり、目覚めたグローバリストのゴリアテに一人で立ち向かっている」。

 

 

政治闘争の基本は、キリスト教的な共通の価値観だ。

 

 

「今日の進歩的な人々は、西洋文明をそのキリスト教的なルーツから再び切り離そうとしている」。

 

 

オルバン氏は、ハンガリーが国境を固めることをタイミングよく決定したため、「不法移民ゼロ」など、首相としての政策の成功を報告することにこだわった。

 

 

移民は「未来への決定的かつ最後の戦い」であり、ハンガリーが子や孫に残すことのできる最も重要なものである。

 

 

さらに、ハンガリーはこの子どもたちをジェンダーイデオロギーから守るために「法の壁」を築いた。

 

 

親の同意がなければ、学校での性教育はない。

 

 

国が規制する教育は「古い共産主義の手口」だ。

 

 

 

オルバン氏が、ハンガリー憲法から「家族とは男女の絆である」という短い一節を引用したとき、演説の一節はダラスで熱狂的な拍手に包まれた。

 

 

「この10年間で結婚の数は2倍になり、中絶の数は半分になった。家族が滅びれば、西洋も滅びる」と強調した。

 

 

 

「私たちは、グローバリズムの支配層がどのような未来を提供するかを見てきた。しかし、私たちは違う未来を考えている。グローバリストはみんな地獄に落ちればいい、私はテキサスに来たのだ」とオルバン氏は集会で語った。

 

 

「ドラッグクイーンは減らし、チャック・ノリスを増やす」。

 

 

自国の安全保障政策をこうまとめ、ブダペストは「ヨーロッパの主要都市の中で、夜道を歩いても安全な数少ない都市」だと宣伝した。

 

 

また、無駄のない国家、低い税金、子沢山の女性に対する免税措置など、プライドを捨てきれない様子で語っていた。

 

 


オルバン氏は、隣国ウクライナでの戦争を煽ったグローバリストを非難して、こう締めくくった。

 

 

「このような、"忖度 "が、"忖度 "を "忖度 "と呼ぶのである」。

 

 

CPACは、世界各国から保守派の活動家や政治家が集まる最大のイベントとされている。