実験室で育てられた偽造肉

 

【NOQレポートがAmericaFirstReport.com】BY:イーサン・ハフ 2022年7月2日

https://noqreport.com/2022/07/02/fake-meat-grown-in-labs-might-make-investors-rich-but-its-a-nightmare-for-human-health/

 

 

私たちの周りに形成されているディストピア社会では、あまりにも多くのことがお金によって動かされている。これは、資本主義を非難しているのではない。

 

 

利益のために他人に危害を加える人々を止めようということなのだ。

 

 

細胞培養された「肉」を作るために使われる投入物は、肉とは到底呼べないほど人体への影響が未知数であり、そのようなものが徐々に食糧供給源に入り込んでいることは、本当に人道に対する罪である。

 

 

現在、偽肉はシンガポールの消費者しか手に入れることができない。

 

 

しかし、そう遠くない将来、北米やその他の国々の食肉ケースに入る効果があるという。

 

 

コンシューマー・レポートのシニア・スタッフ・サイエンティストであるマイケル・ハンセンは、このことを懸念している。

 

 

インポッシブル・フーズ社のような会社が提供する偽肉とは異なり、実験室培養肉は、未分化の動物幹細胞を筋肉組織に分化させるために、バイオエンジニアリングされたタンパク質を人工的に使用するものである。

 

 

マーサ・ローゼンバーグが『ディフェンダー』紙に書いたところでは、「これはビールの製造に使われるのと同じようなバイオリアクター槽で行われる」と説明している。

 


ビル・ゲイツやリチャード・ブランソン卿のような富豪にとっては有望な産業であり、彼らは有利な投資によって今以上に法外な富を手に入れることができる。

 

 

しかし、人間の健康にとっては悪夢である。

 

というのも、実験室で培養された肉が実際に身体に何をもたらすのか、誰も知らないからである。

 

 

ハンセン氏によれば、培養肉を作るには、動物の生肉に組換えDNAを挿入しなければならないとのことである。

 

 

そして、最終製品に含まれる栄養成分については、これまで一度も検査されたことがない。

 

 

「ハンセンは言う、このことは裏の問題を示唆している。この技術がうまくいくとは思えない。」

 

 

この悪魔たちが食料供給全体を改ざんし終えたら、自然なものは何も残らないだろう。

 


このような偽物の肉を作る唯一の理由は、「エリート」が本物の肉を食べるに値しないと考える「役に立たない食べる人」の背中から、ある小さなグループが金持ちになるか、より金持ちになれるようにするためである。

 

 

私たちがコオロギやミールワーム、あるいは実験室で培養された肉を食べている間、上流階級は本物の動物からとった本物のステーキを自然の摂理に従って食することになるのだ。

 

 

しかし、彼らが公式に打ち出しているのは、培養肉は「環境に良い」し、「地球温暖化」や「気候変動」を食い止めるのに役立つという主張である。

 

 

遺伝子組み換え生物(GMO)と同じように、実験室培養肉もまた、本物の植物の種や本物の動物のように一般に入手できるものではなく、私企業が所有し特許を取得している専有物である。

 

 

少なくとも70社以上の企業が、今この瞬間にも培養肉ビジネスに参入しようとしている。

 

 

そして、もし十分なドル箱の可能性を見いだせば、さらに多くの企業が参入してくることであろう。

 


食品医薬品局(FDA)が完全な「捕捉型」機関であることから、これらの企業が容易に製品を市場に出すことができるだろう、というのがこの問題の本当に気がかりな点である。

 

 

実験室で培養された肉が大々的に売り出される準備が整えば、FDAは「GRAS(Generally Recognized As Safe)」プログラムのもと、すぐに市場に送り出すことであろう。

 

 

これは、環境防衛基金EDF)の化学物質政策ディレクターであるトム・ネルトナー氏の言である。

 

 

「このプログラムでは、企業はFDAに自社の製品が安全であることを、自社の文書に基づいて説明するだけで、パブリックコメントのプロセスを省略することができるのです」とローゼンバーグは説明する。

 

 

ネルトナー氏は、このような製品は、「異議申し立ての権利」を含む「食品添加物申請書」を使って承認されなければならないことを望んでいる。

 

 

しかし、FDAがこの新興産業をどう扱うかは、時間が解決してくれるでしょう。

 


「10フィートポールでこの偽のがらくたに触れないだろう」と、ディフェンダーでコメンテーターを書いた。

 

 

「ジャブのような毒。我々は両方ともパスだ」