【Natural News】2022年6月17日 BY:メアリー・ヴィラレル
https://www.naturalnews.com/2022-06-17-yale-professor-mask-mandates-not-science-based.html
エール大学の疫学教授であるハーヴェイ・リッシュ博士は、マスク着用義務は科学に基づいているという考えを否定した。
「科学を理解するには、物事がどのように機能するかについてのあなたの理論に影響を与える証拠となる研究に戻らなければならない」と、リッシュはピーター・ブレギン博士との「Refounding America」の6月15日のエピソードで言った。
彼は、マスクが効くと言われるのは科学ではないと説明した。
「マスクが効くかどうか、つまり他の人への感染を抑えたり、装着した人を守ったりすることについて、オリジナルの研究を読むことで、それが有効に行われているかどうか、結論が適切かどうかを判断できる 」と彼は言った。
「私たちは、実際に科学そのものを知らされることなく、科学とは何かと聞かされ続けてきました。それは科学ではなく、もっともらしい話です。」
COVIDに対処するために必要なのは科学であって、もっともらしい話ではない。
リッシュはこう続けた。「顔にマスクをすれば、中に入ってくるものをブロックできると考えているのなら、それはもっともらしい話だ。
科学は、通常使用する人が、通常直面するリスクで、通常使用する条件で、問題となる粒子を用いてテストし、関連する全ての測定を行うことなのだ。
また、武漢コロナウイルス(COVID-19)の特定条件下でのマスクのテストは行われていないため、何もかもが大したことはないとも説明している。
インフルエンザなどのウイルスやSARS-CoV-2ウイルス程度の大きさの粒子についての研究を考えても、通常は水系ではないので、飛沫によってマスクがあまりできないのだそうだ。
「拡散を抑えることはできないし、通常着用されているマスクでは着用者をあまり保護できない」
リッシュは、マスクは鼻と口の上に装着されるため、個人を保護するというもっともらしいことがあると説明した。しかし、科学者や研究者が研究し、結論を出さなければならない実際の経験的データによって、このもっともらしい話は上書きされるかもしれない。
そして、社会的距離の取り方、ロックダウンも同様に、経験則であり、もっともらしいということに過ぎないと説明する。
人を閉じ込めることで、家の中でのウイルスの蔓延を抑えることができるというのは、もっともな話である。
しかし、ロックダウンが終了すると、免疫を獲得できなかった人たちは、家庭や企業が再びオープンするときに、その後回り始めたウイルスを受け取るために待機しているスポンジのようになってしまうのだ。
つまり、ロックダウンは集団の中でウイルスが蔓延する問題を解決するものではないのだ。
■■ ヒドロキシクロロキンによる早期治療がCOVID-19に効果的
もう一つ、リッシュが取り上げたのは、ヒドロキシクロロキンの使用についてである。
2020年3月、4月頃のCOVID-19の初期治療では、ヒドロキシクロロキンが使われていた。
そして、ウイルスと相互作用した最初の数日間にヒドロキシクロロキンを使用すると、入院と死亡のリスクが減少するという、非常に明確な関連性があった。
ヒドロキシクロロキンを投与された人の死亡率は75%減少し、入院は50%減少したという研究結果がある。
リッシュ氏は、American Journal of Epidemiology誌に掲載された研究の中で、ヒドロキシクロロキン+アジスロマイシンを早期に開始した場合、当時の標準的な治療と比較して、より強い効果があると主張している。
リッシュ氏は、ヒドロキシクロロキン、アジスロマイシン、亜鉛で治療された405人の外来患者に関するZelenkoのデータを引用した。このうち入院したのは6人で、死亡したのは2人だけであった。
ワクチンについて、リッシュはこの問題の専門家ではないことを認めた。しかし、彼は、人々が学んだように、ワクチンの効果は、比較的短期間であると述べた。
「重症化、入院、死亡率を下げる効果は、もっと長く続くかもしれない。だから、潜在的な効果はまだある。しかし、我々は、これらのワクチンによる非常に多くの有害事象と死亡率も見ており、それらを考慮した上で、ワクチンの使用を決定しなければならない。」