ギャビン・ニューサム Justin Sullivan/Getty Images
(もう本物は死んでいるけれど)
【DailyWire.com】BY:ハンク・ベリエン 2022年6月14日
https://www.dailywire.com/news/californians-so-unhappy-theyre-fleeing-to-mexico
民主党のギャビン・ニューサム知事とその取り巻きが州を破滅させ、インフレが家計を圧迫している今、何千人ものカリフォルニア人が典型的なパターンを逆手に取って、メキシコに移住している。
移住者の多くは、米国での給料で国境を越えてより多くのものを手に入れられることを当てにしている。
Baja123不動産グループのダレル・グラハム氏は、CNBCの取材に対して、「少なくとも半分はカリフォルニアから移ってきていると思う。」
「突然、税金、犯罪率、政治、カリフォルニアで人々が不満に思っているすべてのものが、メキシコに降りてくることを望んでいます」。
「カリフォルニア州は、全米で最も物価の高い州の一つとして継続的に上位にランクインしています」と、CNBCは指摘している。
「カリフォルニア州の住宅の希望価格の中央値は約79万7470ドルで、2021年の第4四半期にそれを払えるのは同州の世帯の25%だけです」。
「メキシコの月々の家賃は平均430ドルにもなりますが、国境の北のサンディエゴの家賃は平均1500ドルにもなります」と、The Daily Mailは指摘している。
2021年には、カリフォルニア州から転出した人のほうが、ゴールデンステートへの転入者よりも28万人多くなっている。
特定の地域は、現在、メキシコ国民が住むには高すぎるようになっている。
なぜなら、実際に不動産開発を購入している人々のほとんどは、米ドルで稼いでいるか、リモートで働いているために、そうすることができているからだと、移民政策研究所の政策アナリスト、アリエル・ルイ・ソトは述べている。
カリフォルニア大学バークレー校(2019年)とサンディエゴ校(2021年)の研究者による最近の世論調査では、カリフォルニア州民の半数が州外への移住を検討しているという。
テキサス vs. カリフォルニアの著者、ケネス P. ミラーは、「テキサス vs. カリフォルニア」(原題:Texas vs. California: カリフォルニアは自然の楽園だが、犯罪や破壊行為、ホームレスの多さなど、さまざまな社会問題に悩まされている地域も多い。
また、カリフォルニアの政治の迷走を嘆く声もある。
4月には、オレンジカウンティレジスター紙が、『カリフォルニアを離れる? 2022年版引っ越し先ガイド』(Leaving California? A 2022 Guide To What State Is Best To Move To)というタイトルの記事を掲載した。
テネシー州ナッシュビルに引っ越したあるカリフォルニア出身者は、ニューヨーク・ポスト紙に、
「家探しは予想以上に大変でしたが、住んでいる場所には非常に満足しています。緑が多く、伝統的なコミュニティで、家が分散しており、プライベートな空間があるところが気に入っています。家族にも優しい。私は、伝統的で安全な郊外のコミュニティに家族で定住したいと思っていました。カリフォルニアでは、このアメリカン・ドリームがますます実現不可能に感じられたのです」。