【NOQ】By: マドレーヌ・ハバード 2022年5月30日
ジャスティン・トルドー首相は5月30日(月曜日)、カナダ人に「軍事用アサルト武器」を政府の買い取りプログラムで引き渡させ、拳銃については「国家凍結」を設けるという法案を発表した。
この法案は、テキサス州の小学校の生徒19人と教師2人がAR-15を使って殺害された事件から1週間後に発表された。
トルドー大統領の法案C-21は、家庭内暴力事件やストーカー行為を含む犯罪的嫌がらせに関与した者の銃器ライセンスも取り上げるだろう。
「また、長物銃の弾倉を永久に改造し、5発以上装填できないようにすることを義務付け、大容量弾倉の販売や譲渡を禁止する」とロイター通信は報じている。
「この法律が施行されれば、カナダで拳銃を売買したり、譲渡したり、輸入したりすることはできなくなる」とトルドー氏は記者団に語った。
カナダはすでに米国よりはるかに厳しい銃刀法を定めており、トルドー氏の法案は可決される見通しだ。
数万丁の銃に適用される可能性があり、買い取りは2022年末までに開始されるようだとニューヨーク・タイムズ紙は報じている。
首相は「スポーツ射撃や狩猟で銃器を使用する以外、カナダの誰もが日常生活で銃を必要とする理由はない」と述べた。